シンポジウム「海洋教育から考える津波・防災-東南海地震に備えて-」を開催しました。
イベント報告 | 2012年7月13日
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7月8日に、東京大学海洋教育促進研究センター、本学安全安心地域共創リサーチセンターおよび日本財団の共催で、シンポジウム「海洋教育から考える津波・防災-東南海地震に備えて-」を開催しました。本学A棟101講義室で開催されたこのシンポジウムには、192名(学外149名、学内43名)の参加がありました。
東日本大震災の事例や地元に関する話題など、4人の異なる専門家が講演を行い、またパネルディスカッションでは、参加者からの質問も織り交ぜて、活発な意見交換がされました。たくさんの教育関係者の参加を得て、海洋防災教育を考える貴重な機会となりました。
■登壇者
【講演】
「東日本大震災の教訓」
○堺 茂樹(岩手大学工学部教授)
「渥美半島の過去の地震・津波から学ぶ」
○藤城信幸(田原市立和地小学校校長)
「子どもたちの手作りハザードマップで進める防災教育」
○寺本 潔(玉川大学教育学部教授)
「遠州灘の海岸利用と防災教育」
○青木伸一(大阪大学大学院工学研究科教授、
豊橋技術科学大学客員教授)
【パネルディスカッション】
「海に囲まれた日本の海洋教育と防災意識」
○司会:宮崎活志(東京大学海洋教育促進研究センター上席主幹研究員)
○堺 茂樹(岩手大学工学部教授)
○藤城信幸(田原市立和地小学校校長)
○寺本 潔(玉川大学教育学部教授)
○青木伸一(大阪大学大学院工学研究科教授、
豊橋技術科学大学客員教授)
○川口達也(東京大学大学院農学生命科学研究科研究員)