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建築・都市システム学系宮田譲教授がシリア国JICA研修生に対し応用一般均衡モデルの研修を行いました。

イベント報告 | 2011年12月20日


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研修の様子

 

12月5日に建築・都市システム学系宮田譲教授がシリア国JICA研修生に対し応用一般均衡モデルの研修を行いました。

 

応用一般均衡(CGE)モデルとは、社会経済データの少ない発展途上国などで経済分析や政策立案のために用いられるモデルで、世界各国でモデル構築がなされています。先進国においても地球温暖化が経済に与える影響分析などにも用いられています。

 

当日の研修はシリア国研修生4名(いずれもシリア国政府の経済政策担当職員)とJICAからのスタッフ2名を対象に行いました。研修では宮田教授自身が作成した豊橋市のCGEモデルについて講義し、その後モデルプログラミングの テクニック、データの加工方法について解説がなされ、実際のシミュレーションデモも行いました。研修は3時間にわたり、全て英語で行われました。シリア国研修生にとっては、例題ではなく実際の経済分析の事例を知ることができ、大きな刺激を受けた様子でした。

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