9月19日~9月25日にインドネシアで「大学生国際交流プログラム」を実施しました。
イベント報告 | 2011年10月 3日
セミナー参加者の記念写真 | ||
開講の挨拶をするITB学長 Prof. Akhmaloka Ph.D | ||
講義の様子 |
本学では、在学生の国際理解の涵養と国際的に活躍できる人材の育成のため外国の大学等との連携・交流の機会を提供する事業を実施しています。
9回目となる今年は、9月19日(月)~9月25日(日)にインドネシアのバンドン工科大学(ITB)を会場に、本学学生12名と東海地区高専生2名およびバンドン工科大学学生25名、また、現地のマダニア高校の学生3名が参加し、「より安全で持続する未来を目指して」をテーマに、講義と学生主体のディスカッションおよびプレゼンテーションを開催しました。
各日ITBの教員による今回のテーマに基づいた講義の後、ディスカッションにて日本・インドネシアそれぞれの自然災害について議論を展開し、異文化におけるそれぞれの背景への理解を深め、技術者としての自然災害への取り組み方などについて各グループによる発表を行い、活発な意見交換がされました。本学学生は英語で議論を行いましたが、文化・習慣の違いがあるにも関わらず、お互いの意見を尊重しあい、技術者として今後の役割や両国の国際協力についても理解を深めるとともに、インドネシアの学生との友好を深めました。
4日間のワークショップの後、日本学生およびインドネシア学生は、インドネシアの伝統的な農村を訪問し、異文化についての造詣と古くから続く人の自然への接し方について見識を深めました。
また25日には、今回のプログラムにおいてお世話になった関係者を広く招待し、日本およびインドネシアの伝統的舞踊を披露するなどして、現地関係者への感謝の意を示すとともに、さらに友好を深めました。
短期間のプログラムではありましたが、日本の学生、インドネシアの学生双方にとって大変有意義なものとなりました。
発表に向け議論する学生たち | フィールド調査の様子 |
発表の様子 | 発表に耳を傾ける学生たち |
フェアウェルパーティーの様子(ITB学生) | フェアウェルパーティーの様子(本学学生) |