5月9日に「平成23年度卓越した技術科学者養成プログラム」表彰式及び「博士後期課程大学特別支援」学生採用通知書授与式を行いました。
イベント報告 | 2011年5月10日
![]() |
受賞者集合写真 |
|
賞状授与の様子 |
5月9日に「平成23年度卓越した技術科学者養成プログラム」表彰式及び「博士後期課程大学特別支援」学生採用通知書授与式を、福利施設内「ひばりラウンジ」で行いました。
「卓越した技術科学者養成プログラム」は、平成20年度に創設された本学独自の学生支援制度で、特に学業優秀・深い教養・国際性を備える次世代を先導する人材を養成するため設けられ、このプログラムに選ばれた学生40名は、表彰されるとともに学部学生については前期分授業料が、博士前期課程学生については1年間の授業料が半額免除されます。
また、博士後期課程の学生に対して平成19年度に特別支援制度を創設し、書類選考及び面接選考を経て、平成23年度は7名を採用しました。特別支援の内容は、授業料相当額及びリサーチ・アシスタントの給与などで年額100万円を奨励金として博士後期課程の3年間給付するもので、学生が研究に専念できることが期待されます。
表彰式では、学長から各代表に表彰状を授与された後、あらゆる面でのリーダーを目指してほしい、また、今後は成績のみならず物事を見る目、考える力を養ってほしいと熱望されました。
これを受けて、学生を代表して博士後期課程1年 宮城 慧さんが、将来を担う技術科学者として、より一層の精進を図りたいとの抱負を述べて表彰式を終了しました。
表彰式終了後に、昼食を摂りながら懇談を行い、本表彰者の氏名を公表したいとの提案、本年は開学35周年であることから11月頃に企画している特別講演への参加の要請、浜岡原発への対応として個々人の更なる省エネへの協力を依頼しました。また、学生から外国人留学生に対するチューター制度の充実を希望するなど、短時間にもかかわらず活発な意見交換が行われました。