5月25日に機械工学系 森教授が粉体粉末冶金協会 技術進歩賞を受賞しました。
受賞 | 2010年5月26日
機械工学系 森謙一郎教授は、5月25日(火)に早稲田大学で開催された粉体粉末冶金協会総会において、技術進歩賞を受賞しました。
技術進歩賞は粉体および粉末冶金に関する優秀な技術開発で、独創的アイデアによるもの、技術開発として先駆的で評価の高いものに贈られる賞です。本年は2件が受賞しました。
対象業績は「ミクロ・マクロ連携法による焼結シミュレーション設計技術の開発」です。本研究は村田製作所、中電シーティーアイ、ファインセラミックスセンターとの共同で行われ、焼結のミクロ・マクロ連携法を世界に先駆けて開発したことが評価されました。
粉体粉末冶金協会は1958年に創設されており、粉体粉末冶金の学術全般の研究や成果の発表を行っています。会員は大学や企業の研究者、技術者、学生など1000人程度です。