インドネシア私立大学学長ら訪問団12名が本学を訪問しました。

イベント報告 | 2009年12月 8日

12月3日（木）、インドネシアの各地域の私立大学担当局長やマチュン大学をはじめとする私立大学学長ら12名の訪問団が、本学を訪問しました。一行は、インドネシア政府の要請により、日本と韓国の大学を訪問したもので、自国の高等教育における質の更なる向上を目指し、両国大学視察を目的とし来日しました。一行は榊佳之学長の歓迎挨拶の後、神野清勝理事・副学長による大学概要の説明、木内行雄工学教育国際協力研究センター副センター長よる、日本の高等教育の現状や同大学の教育システムや再編等についての説明を受けました。続く意見交換会は同大で学ぶインドネシア留学生も加わり、サトリオ・スマントリ同大客員教授（前インドネシア高等教育総局長）の司会のもと、インドネシアの各学長らから、大学間連携や国際交流をもっと活発化するにはどうしたら良いか、等活発な質疑応答がありました。
 

意見交換会を通じて、日本の大学が研究、インドネシアの大学は、教育に重点を置いていることや、大学間のレベル差などいくつかの課題も挙げられ、本学にとって今後より活発にインドネシアの大学と連携・交流を進めて行く上で、大変貴重な機会となりました。