平成21年4月23日に平成21年度卓越した科学技術者養成プログラム表彰式及び博士後期課程大学特別支援学生採用通知書授与式を行いました。

平成21年度卓越した科学技術者養成プログラム表彰式及び博士後期課程大学特別支援学生採用通知書授与式を、4月23日(木)に福利厚生施設内ひばりラウンジ（多目的ホール）で行いました。

卓越した科学技術者養成プログラムは、昨年度に創設された本学独自の経済的支援制度で、特に、学業優秀・深い教養・国際性を備える次世代を先導する人材を養成するため設けられ、このプログラムに選ばれた学生は、表彰されるとともに前期分授業料が半額免除されます。

また、博士後期課程の学生に対して平成19年度に特別支援制度が創設され、書類選考及び面接選考を経て、平成21年度は8名を採用しました。特別支援の内容は、授業料相当額及びリサーチ・アシスタントの給与などで年額100万円を奨励金として給付するもので、学生が研究に専念できることが期待されます。

表彰式では、学長から各代表に表彰状を授与された後、本学で学んだ最高水準の研究を誇りに、自信を持って勉学に取り組んでほしいことを熱望されました。

これを受けて、学生を代表して博士1年　坂本尚敏さんが、将来を担う技術科学者として、より一層の精進を図りたいとの抱負を述べて表彰式を終了しました。

表彰式終了後には、終始和やかな榊学長、稲垣副学長を囲んで、対照的にやや緊張気味の表彰者が懇談し、榊学長から自らがプロデュースするプレステージレクチャーズ（特別講演）への参加を促し、専門外の分野でもそこから新たな発見をしてほしいとの要望が出されました。また、学生から、改修され快適になったキャンパス環境に対してお礼が述べられるなど、短時間にもかかわらず活発な意見交換がされました。

榊学長らとの記念写真

懇談会の様子