豊橋技術科学大学2020年度第1回特別講演会を開催します。
イベント | 2021年2月 4日
数々の偉業の裏には、その何倍もの努力があり、失敗があり、歴史があります。 豊橋技術科学大学では、そうした偉業を成し遂げられた「知の本流」にある著名人をお招きし、知的刺激に満ちたエキサイティングな講演をお届けしております。
このたび、2月4日(木)14:40より本学講義室及びオンラインにて、ソシオメディア株式会社 代表取締役NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事長の篠原稔和氏をお招きし、次のとおり講演会を実施します。
聴講無料で、オンラインにて聴講いただけます。お気軽にご参加ください。
豊橋発!「デザイン工学イノベーション」の提言
- 講師 ソシオメディア株式会社代表取締役
- NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事長
- 篠原 稔和(しのはら としかず) 氏
講師紹介
「Designs for Transformation」を標榜するソシオメディア株式会社の代表取締役。同社では、ITとデザインに関わる包括的な専門性を用いながら、企業や行政・自治体における組織変革に向けたデザインのコンサルティング活動に注力されています。同時に、理事長を務めるNPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)では、HCD (Human Centered Design)、UCD (User Centered Design)、UX (User eXperience) 、サービスデザイン、デザイン思考、DX(Digital Transformation)、デザイン経営などを実践していくための専門家認定制度や教育活動を推進。
イノベーションの実現に向けた研究者や実務者のための教育や、産学官連携を推進する上での核となる「共創」のための基礎スキル教育から、欧米の最新動向や研究動向の調査・研究・出版に至るまで幅広く活動中です。
講演概要
「デザイン」という言葉の意味とその価値は、今やモノゴトの「意匠的・装飾的」な側面を越えて、モノゴトの進め方やプロセス、戦略や未来の計画をたてることへと拡がってきています。特に、「HCD(人間中心デザイン)」というアプローチは、すべてのデザイン活動の根幹にあって、人と人とが共創していく上での重要なマインドセットとして、その価値が急速に高まってきているのです。
本講演では、この「HCD(人間中心デザイン)」のアプローチについて、昨今のDXやデザイン経営との関連から分かりやすく解説した上で、世界や日本を代表する企業や行政における取組、産学官のイノベーションを創出するための取組などの事例をご紹介いたします。
当日は「豊橋」を中核とした東三河における「大学内外の連携」や「産学官の連携」の中に、デザインの工学(エンジニアリング)サイクルを注入することで、新たなイノベーションを生み出すための提言を行います。
- 日時:2021年2月4日(火)14:40~16:10
- 場所:豊橋技術科学大学 講義棟A-101及びオンライン
- ※新型コロナウイルス感染症の流行により開催内容に変更等が生じる際は、本ページにてお知らせするとともに,申込み済みの方にはメール等にて変更内容をお知らせします。
(本件問い合わせ先)
豊橋技術科学大学総務課総務係
電話 0532-44-6504
E-Mail: somsom@office.tut.ac.jp
学内者には別途案内します。なお、一般(学外者)の方におかれましては、申込み後、オンライン参加のためのURLをお知らせしますので、以下申込みフォーム(Googleアカウントをお持ちの方)またはメールで必要情報を送付いただき、申込みをお願いします。
メールによるお申込みの際は、以下をご記入のうえ、somsom@office.tut.ac.jpまで送信願います。
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