文字サイズ
検索

学部・大学院

ホーム > 学部・大学院 > 教員紹介 > 学生支援センター > 大門 裕之(だいもん ひろゆき)

大門 裕之(だいもん ひろゆき)

所属 学生支援センター
兼務 先端農業・バイオリサーチセンター
応用化学・生命工学系
職名 教授/グローバル工学教育推進機構部門長(国際交流・国際協力担当)
専門分野 環境化学工学 / 環境科学 / 超臨界流体工学 / 分析化学
学位 博士(工学)(豊橋技術科学大学)
所属学会 廃棄物資源循環学会 / 化学工学会 / 環境科学会 / 水環境学会 / 日本高専学会など
E-mail daimon@
※アドレスの末尾に「tut.jp」を補完してください
研究室web http://water.ens.tut.ac.jp/index.html
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究紹介

廃棄物に対する意識を高め地域を美しくすることにより平和なまちづくりを目指しています。このような産学官民連携事業を基にした研究活動を通じて、絶えず社会との連携を意識し、実践的な専門性と幅広い視野を身に付けることで、人間力の向上を目指し、グローバルに活躍ができる人材育成に取り組んでいます。気候変動ではなく気候危機状態にある社会に向けて、ゼロエミッションではなくネガティブエミッションを考慮した社会実装と政策提言を目指し、心ゆさぶる技術開発やシステム全体の評価を実施し、産学融合によって社会ニーズに即した実践的なモデル、特に、ローテクによる破壊的イノベーションを発信しています。

テーマ1:バイオマス生産および利活用の展開

概要
豊川バイオマスパーク構想からの展開

下水汚泥を含むバイオマス(生物資源)利活用、農業発展に寄与する農工連携、二酸化炭素排出量の低減、自治体経営のあり方や縦割り行政の改善、新産業や雇用の創出、地域活性化等は、海外も含め多くの地域で課題となっています。本研究室は、これら問題解決のための一例として、「豊川バイオマスパーク構想」という新たな社会システムを提案し、実際の下水処理場で実証試験を行いました。各自治体や農商工観・産学官民連携のもと先導的事例を示すことで、行政や市民の理解を得ることができ、パラダイムシフトを促すことができました。この結果、ここで得られた成果を活かした実際のシステムが全国各地で展開されるまでになっています。

主な業績

★ 2014年 国土交通大臣賞 から 循環のみち下水道賞 イノベーション部門 を受賞
★ 2016年 文部科学大臣表彰 から 科学技術振興部門 を受賞

キーワード

バイオマス利活用、マルチジェネレーション、広域・省庁間・農商工観・産学官民連携、メタン発酵

テーマ2:三機関連携によるバイオガス発電システムの全国展開

概要
三機関連携によるバイオガス発電システムの全国展開

国内で初めて経済性を考慮した中規模養豚農家に小規模普及型バイオガス発電システムを導入しました。そこでは、糞尿から発電し売電をしております。これにより、養豚農家の収益性を高めただけではなく、臭気問題の低減、水処理や堆肥品質の安定化、さらに労働環境を改善することができています。本研究室では、2016年より小規模普及型バイオガス発電システムを、愛知県を中心に6か所で社会実装しており,中規模養豚農家4か所(愛知県2か所、静岡県、三重県)、ながいも工場1か所(青森県)、小規模酪農家1か所(愛知県)である。現在、これを全国にある工業高等専門学校(高専)や長岡技術科学大学と連携し、全国に展開することに取り組んでいます。システムの導入により環境問題の軽減、地域活性化などに高専が貢献できプレゼンスの向上や産学連携の促進を目指しています。

主な業績

★ 2017年 英国のメタン発酵及び有機資源協議会 から 最優秀小型プラント賞 を受賞
★ 2019年 愛知県 から 愛知環境賞 優秀賞 を受賞

キーワード

バイオマーカー、キノン化合物、メタン発酵、活性汚泥、微生物

テーマ3:小規模普及型バイオガス発電システムの展開に向けた心揺さぶる技術開発

概要
バイオガス利活用・エネルギーと作物生産・炭素一時固定

小規模普及型バイオガス発電システムを海外を含めた全国各地へ展開するための研究を下記に挙げます。水圏環境生物工学研究室(山田剛史研)とも連携し、サイエンスの観点からも取り組んでいます。
発酵助剤の相乗効果、メタン発酵の光応答、メタン発酵槽内からのアンモニア除去、メタン菌のモニタリング、発酵槽内に投入する担体の効果、消化液の高付加価値化、アンモニアモニタリング、アンモニア酸化細菌・亜硝酸酸化細菌のモニタリング、土壌炭素固定、消化液の有効活用、前処理として水熱反応の応用、システム全体の環境負荷軽減効果、システムにより生産される二酸化炭素や熱の有効活用、防災・減災対策への活用、可搬式バイオガス発電システムの実用化、発酵助剤の品質評価方法など。(2020年7月現在)

キーワード

再資源化、超臨界流体、ポリ乳酸、レアメタル、炭素繊維

担当授業科目名(科目コード)

超臨界流体工学持論(日英)、日本事情(英)、エコロジー工学特論(日英)

応用化学・生命工学卒業研究、応用化学・生命工学輪講1、応用化学・生命工学輪講2、応用化学・生命工学修士論文研究・プロジェクト研究

その他(受賞、学会役員等)

 低炭素循環型社会システムの構築、下水汚泥の有効利用、海洋バイオマス利用周辺技術開発、工学的農法の探索、バイオマス利活用の評価、社会システム工学の展開、インドネシアにおける産業排水処理とエネルギー回収、東アジアへのバイオマスタウンの展開、国際的産学官連携、環境を考える人材育成、国際協力・交流、地球環境問題

平成22年度 厚生労働大臣表彰 とよはし障害者青年学級実行委員会 ; 事務局長として受賞
平成26年度 国土交通大臣賞 循環のみち下水道賞 豊橋技術科学大学 ; 研究代表者として受賞
平成27年度 豊橋市社会福祉大章 とよはし障害者青年学級実行委員会 ; 事務局長として受賞
平成28年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞 科学技術振興部門 大門裕之 受賞


ページトップへ