村松 由起子(むらまつ ゆきこ)
研究紹介
現在、次の3テーマに取り組んでいる。
テーマ1:日本語教育文法に関する研究
概要
日本語のテンス、アスペクト、モダリティに関する研究を中心に、日本語教育文法に関する研究を行っています。
キーワード
日本語教育文法、テンス、アスペクト、モダリティ
テーマ2:中国語話者のための日本語教育
概要
中国語話者の誤用、日中対照研究の分析をもとに中国語話者のため効率的、効果的な日本語教育を目指した研究を行っています。今までに考察したテーマの例:中国人日本語学習者にとっての「の」の問題点、動作の同時進行を述べる表現、「まで」「までに」と「到」「以前」、日本語直接受身文の問題点、中国語「意味上の受身文」と日本語の受身文など
また,学習者コーパスを用いて中国語話者の日本語形式の使用実態を観察し,誤用を分析,考察しています。
キーワード
日本語教育、日中対照研究、誤用分析
テーマ3:中国工科系大学におけるマルチメディア日本語教育
概要
中国の大学との共同研究により、マルチメディア日本語教育の可能性、課題、教育効果を調査、分析しています。
キーワード
遠隔日本語教育、マルチメディア、中国
担当授業科目名(科目コード)
日本語表現法Ⅰ(口頭)a,b,日本語表現法Ⅱ(口頭)a,b,Principles of Japanese Conversation,対照言語学,
その他(受賞、学会役員等)
2006年度教育特別貢献賞,2007年度教育特別貢献賞,2020年度教育特別貢献賞,