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藤澤 郁英(ふじさわ いくひで)

所属 応用化学・生命工学系
職名 助手
専門分野 X線結晶構造解析 / 有機合成化学 / 生化学
学位 博士(工学)(豊橋技術科学大学)
所属学会 日本薬学会 / 日本生物物理学会 / 日本農芸化学会
E-mail ifujisawa@chem
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究者情報(researchmap) 研究者情報

テーマ1:有機分子不斉触媒の拡張と高分子化

概要

不斉触媒は医薬品の合成で重要な役割を果たし、さらに食品加工や新機能材料の合成にも応用が期待できる。その中で金属を使用しない有機分子触媒は原料が比較的安価で化学的に安定なものが多い。マクミラン触媒、プロリン触媒、シンコナアルカロイド触媒等、既に多くの有機分子不斉触媒が発見または合成されている。本研究ではそれらの既報の触媒活性部位の周辺の環境を、新たな官能基の付加や高分子化により変化させることで、新たな基質選択性の獲得や触媒活性の向上を目指している。

キーワード

不斉触媒 有機合成 高分子化

テーマ2:新規構造のX線結晶構造解析

概要
X線回折測定

さまざまな分子の反応機構、特徴を捉える上で、その立体構造を知ることは非常に有意義である。その三次元構造を高分解能で決定するためにはX線結晶構造解析が必要不可欠である。このX線結晶構造解析法を用いて、低分子から高分子までの様々な分子の三次元構造を決定し、その構造と機能との関連を解明することを目指している。X線結晶構造解析法は既に確立された手法と言われてている。確かにフーリエ変換による電子密度図の計算等の基本的理論は何十年も前に確立され、電子密度図の改良等の理論もほぼ確立されたと思われる。また、実験でも便利なキットや器具等が開発され、解析でも計算機(コンピューター)の急速な発達の恩恵を受け、また様々なところでプログラムが開発されたおかげで、結晶構造解析に要する時間と労力は飛躍的に少なくなった。しかし、これはすんなりきれいな結晶が析出し、きれいな回折点が高分解能で得られた場合に成り立つ話であり、実際にはそうでない場合も多い。ここでは、依頼された結晶構造解析を効率よく行い、新規構造を決定し、構造データベースに構造を登録して分子構造化学の発展に寄与しながら、その過程で新たな問題点の解決や技術の更新を行っている。

主な業績

I. Fujisawa and K. Aoki, Glycine Betaine Recognition through Cation-pai interactions in Crystal Structures of Glycine Betaine Complexes with C-Ethyl-Pyrogallol[4]arene and C-Ethyl-Resorcin[4]arene as Receptors, Crystals 2013, 3(2), 306-314

キーワード

X線結晶構造解析、新規構造、低分子から高分子までの構造解析

担当授業科目名(科目コード)

化学実験 / 化学・生命工学実験


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