豊橋技術科学大学

検索

Search

崔 明姫(さい めいき)

所属 建築・都市システム学系
兼務 安全安心地域共創リサーチセンター
職名 助教
専門分野 社会工学、地域政策、観光経済
学位 博士(工学)・名古屋工業大学
所属学会 日本地域学会、日本観光学会、日本観光研究学会、日本環境共生学会、土木学会、地域安全学会、日本自然災害学会、日本シミュレーション&ゲーミング学会
E-mail cui.mingji.iq@
※アドレスの末尾に「tut.jp」を補完してください
研究室web https://jsrsai.ace.tut.ac.jp/
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究紹介

 人口減少や少子高齢化、産業構造の変化に加え、感染症や自然災害、世界情勢の変動などの複合的なリスクが地域社会に影響を与える中で、観光が地域経済や都市構造に果たす役割を実証的に分析し、地域政策・都市政策の視点から、観光を核とした持続可能な地域づくりのあり方を探究しています。

 特に、人流ビッグデータや観光の需要側・供給側へのアンケート調査、統計データ等を活用し、観光需要の決定要因、政策効果、経済波及効果を多角的に検証しています。 また、観光地域づくり法人(DMO)の組織運営や地域内連携、情報発信戦略、地域ブランディングにも着目し、行政のみならず、民間事業者、住民、DMO等を含む多様な主体による取り組みの視点から、観光地経営の高度化を考察しています。さらに、温泉地や地方都市を対象とした事例研究を通じて、COVID-19やアフターコロナにおける回復過程や公的支援策の評価を行い、エビデンスに基づく政策提言を目指しています。理論と実証、現場の連携を重視し、地域の実情に即した実践的な研究を推進しています。

テーマ1:外部ショックに対する地域経済・観光産業のレジリエンスと政策評価

概要

 感染症や自然災害、経済危機などの外部ショックは、地域経済と観光産業に深刻かつ長期的な影響を及ぼします。本研究では、これら複合的リスクが地域社会や観光関連事業者の経営活動、事業継続などに与える影響を実証的に分析するとともに、公的支援策や需要喚起策の政策効果を検証します。人流ビックデータ、アンケート調査や統計データ分析を通じて、ショックからの回復過程とその規定要因を明らかにし、レジリエンス向上に資する支援策のあり方を探究します。今後は、複合危機への対応および地域レジリエンス強化との統合的枠組みの構築を目指します。

キーワード

感染症、自然災害、回復分析、観光支援策、地域レジリエンス

テーマ2:地域・都市の持続可能な発展に関する研究

概要

 人口減少や高齢化、産業構造の変化が進む中で、観光は地域経済の活性化のみならず、都市構造や地域社会の再編にも影響を及ぼす重要な要素となっています。本研究では、観光需要の構造や滞在行動、地域資源の活用状況を定量的に把握し、観光が地域経済や都市空間に果たす役割を理論的・実証的に解明します。さらに、地域特性に応じた観光のあり方を探求します。今後は、グリーンツーリズム、関係人口の創出、都市再生、カーボンニュートラル観光などを視野に入れ、持続可能性の観点から研究を展開します。

キーワード

観光需要、滞在人口、地域活性化、サステナブル・ツーリズム

テーマ3:観光地域マネジメントに関する研究

概要

 観光地経営は行政のみならず、民間事業者、住民、観光DMO、観光関連団体など多様な主体の連携によって成り立っています。本研究では、観光DMOや観光関連機関、観光事業者を対象としたアンケート調査やヒアリング調査を実施し、地域内の協働体制やネットワーク構造、意思決定プロセス、プロモーションへの取り組みの実態を把握します。その上で、課題の抽出や取組内容の類型化分析を通じて、持続可能な観光地経営を支えるガバナンスの特徴を明らかにします。さらに、組織運営、人材育成、情報発信戦略の観点から、エビデンスに基づく地域マネジメントの高度化を探究します。

キーワード

観光地域マネジメント、観光DMO、ステークホルダーの連携、取り組みの評価

ページの先頭へ戻る