豊橋技術科学大学

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横田 久里子(よこた くりこ)

所属 建築・都市システム学系
兼務 先端農業・バイオリサーチセンター
安全安心地域共創リサーチセンター
職名 准教授
専門分野 水環境化学
学位 博士(神戸大学)
所属学会 土木学会,水環境学会,日本陸水学会,環境化学会
E-mail yokota@ace
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究紹介

「流域に畑地を持つ河川への硝酸性窒素の流出機構の解明」を行うべく,さまざまなフィールドに出かけて水を採取し,水質分析を行っています.また,水だけでなく大気の物質循環にも大変興味を持っており,調査を兼ねて富士山や屋久島宮之浦岳を登るなど,積極的に現場に出かけることをモットーに調査研究を行っています.

テーマ1:流域に畑地を持つ河川への硝酸性窒素の流出機構の解明

概要
広域に広がる畑地

広域に畑地が広がる地域の地下水及び河川水は硝酸性窒素により汚染されています.高濃度な硝酸性窒素を含む水を飲用した場合,メトヘモグロビン血症を引き起こすとされています.また,農耕地からの肥料に由来する窒素やリンの流出は湖沼や内湾の富栄養化を引き起こすともされています.そこで,新規開発した土壌浸透水採取器を畑地に設置し,畑地からの硝酸性窒素の流出機構を解明するために,土壌中の窒素化合物の動態を明らかにします.

キーワード

ノンポイント汚染,畑地,硝酸性窒素

テーマ2:日本各地の山岳を観測タワーとした酸性・塩基性物質の長距離移流解明に関する研究

概要
屋久島の調査

宮之浦岳(屋久島),富士山等を観測タワーとした大気エアロゾル調査を行っています.また,積雪期には谷川岳(群馬県)を流域とする湯檜曽川にて融雪が与える環境影響についても調査研究を行っています.

キーワード

越境汚染,大気エアロゾル,山岳

担当授業科目名(科目コード)

環境実験(分担)


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