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特集 あたらしいアカデミズム Vol.7 ミクロな世界の扉を開き、マクロな世界を理解する 特集の詳細を見る
 
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編集後記

「およそどの学問的研究の場合でも、その研究対象を認識して学問的知識を得るということは、その対象を成り立たしめている原理・原因・構成要素を知ることによって初めて達成される。」これは、万学の祖アリストテレスの「自然学」の冒頭の文章である。ごちゃまぜに変化していく現実世界の背後に、変わらない原理が存在することを指摘している。

本学は創立から30年を経過し、その間、多くの技術が進歩してきた。しかし、それらの進歩の背後には、不変の原理(科学)が存在しており、本学は、その様な科学の上に立脚した技術を目指して開学した(豊橋技術科学大学十年史,40頁から)。

本号の特集は「あたらしいアカデミズム」であり、3人の先生にご執筆いただいた。進歩するものと不変的なものとの関わりを感じていただければ幸いである。(新)

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