豊橋技術科学大学

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本学職員を目指す方へ

職員採用に関するQ&A

 技科大職員を目指すみなさんの疑問に先輩職員が答えます!
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◆人事に関する質問

技科大は理系の単科大学ですが、文系出身でも職員として勤めることができますか?
本学事務職員は理系出身者よりも文系出身者の方が多く、理系出身でなければ職務を遂行できないということは全くありません。
英語の資格や点数を持っていること、または喋れることが必須ですか?
スーパーグローバル大学創成支援事業に採択されたことに伴い、本学では職員のグローバル化にも積極的に取り組んでいます。その一環として、国内外での研修等も行っています。そのため、採用時に必ずしも英語の資格や点数を所持していることが必須ではありませんが、英語を学習し、スキルアップを図る意欲のある方が望ましいと考えています。
職員の男女比はどれくらいですか?
2024年4月1日時点では、常勤の一般職員(正職員)の人数内訳は次のとおりです。
事務職員:106名(男性62名、女性44名)
技術職員: 19名(男性16名、女性 3名)
看護職員: 1名(男性 0名、女性 1名)
配属先はどのように決まりますか。また、異動はどれくらいの頻度で行いますか?
配属先については、本人の希望、経歴と本学の状況を総合的に考慮して決定します。
また、学内人事異動については、若手職員は2~3年程度を目安に実施しています。若いうちに、いろいろな部署を経験することで、自分の適性により合致した部署を見出すことができます。
なお、学内の異動のみではなく、希望に応じて、学外へ研修または出向となる可能性もあります。
学生と関わる頻度はどれくらいありますか?
毎日のように学生と関わる部署もあれば、ほとんど関わらない部署もあります。
定期的に異動もありますので様々な業務に携わることができます。
どこから通勤している人が多いですか?
豊橋市内から通勤される職員が多いですが、東三河や静岡西部から通勤される職員もいれば、名古屋から通勤している職員もいます。

◆若手先輩職員への質問

先輩はなぜ就職先に技科大を選んだのですか?
高専出身ということもあり、全国の高専からの編入先として有名な技科大に興味を持ちました。その中でも、豊橋技術科学大学には実際に何度か見学に来たことがあり、学生たちが活き活きしており、教職員の方々の優しい対応を肌で感じることができたため志望をしました。
(入職1年目・総務課)

前職の製造業での経験を生かしながら最先端の知識や技術に貢献できるような仕事をしたいと考えていました。技科大の学部や研究室の紹介を見たり、機関訪問で説明を受けた際に他の機関よりもより自分の経験を活かして仕事をすることができると考えた為、技科大を選びました。
(入職3年目・社会連携課)

当時は名古屋の大学に通っていて、やっぱり私はゆったりした田舎がいいなと思っていたので、豊橋の自然豊かな場所にある技科大が気になっていました。そこから機関訪問にて、かなり国際性が高いこと・規模が小さいため学生や教職員の距離が近いという点に魅力を感じ技科大に就職することを決めました。
(入職1年目・人事課)

公務員試験を調べている中で法人試験と出会いました。機関訪問やHPで大学のことを調べている中で、研究支援の仕事に興味を持ちました。その仕事をしている自分がかっこいいなと自惚れてしまい、技科大を就職先に選びました。
(入職2年目・研究推進課)

英語や海外に関わる仕事に興味があり、本学は外国人留学生が多いと聞き志望しました。生まれ育った地域の近くにある大学で、地元に貢献できると思った点も理由の一つです。出産・育児の制度がしっかりしている点も、女性として長期的に働きやすそうだと魅力的に感じました。
(入職1年目・教務課)
現在の仕事のやりがいはどのようなところですか?
大学内のセンター運営に関わる業務を行っています。業務内容的に学生と関わる機会は少ないですが、大学の研究力を支えるという面で大学に貢献していると感じています。
(入職1年目・研究推進課)

知識や経験が生かせたときにやりがいを感じます。先生や研究室の方から問い合わせが来た際に、問い合わせ内容に答えるだけでなくその背景を考えて問題自体を解決できる方法を合わせて回答するように心がけています。実際に先生や研究室の方から「わかりやすくて助かる」「相談してよかった」などと言っていただけると、勉強してきたことや気に掛けてきたことが無駄ではなかったと実感できます。
(入職3年目・社会連携課)

教務課では、授業に関する業務全般を担当しています。窓口対応業務がメインとなっており、普段から先生や学生と関わる機会が多いため、「助かった」や「ありがとう」といった言葉を直接言ってもらえることはやりがいに繋がっています。
(入職4年目・教務課)

現在は職員全般の任用(採用・退職・昇給・昇格等)を担当しています。求人にご応募いただいた方への連絡、面接日の調整、選考結果の連絡、そして採用となった場合入職するまでの窓口として、様々な問い合わせに対応しながら、無事採用日を迎え、その後元気に勤務している様子を見るとやりがいを感じます。
(入職2年目・人事課)

配属された直後でも,上司や先輩の手伝いだけでなく,担当業務をしっかりと与えられたことで,責任をもって業務に取り組めることができます。また,窓口で学生対応をしていることから,直接,学生と関われることに魅力を感じております。
(入職3年目・学生課)
今までに仕事において苦労したこと・難しいと思ったことを教えてください。
海外の大学との協定や研究者の派遣・受入れなどの国際企画の業務と全国高専への教員派遣手続きや高専生を対象としたイベントの運営企画などの高専連携の業務が並行して進んでいくことです。聞き慣れない単語も多いですが、一つ一つ調べてメモを取り、知識を増やしながら業務にあたっています。
(入職1年目・総務課)

メールや電話のみで学内の方とコミュニケーションを取ることが多いので、どんな人なのかわからない状態で仕事をするのが難しいなと思っています。なるべく顔を一度は合わせるようにしたり、周りにどんな方か聞くようにしたりして、お互いがハッピーなコミュニケーションが取れるよう心がけています。
(入職1年目・人事課)

教務課では、先生や学生以外にも様々な方が日々窓口へいらっしゃいます。コミュニケーションの取り方も人それぞれで、相手の要求を素早く把握し、それに対してわかりやすく的確に説明することに難しさを感じます。そのためには、まずカリキュラムや学生生活等について自分自身がしっかりと理解できている必要があるため、さらに知識を身につけていきたいと思っています。
(入職4年目・教務課)

配属されてからすぐはとにかく電話対応が難しかったです。出てくる単語の意味がことごとく分からないので呪文の詠唱を受けているようでした。ただ、どんなときもdon't be afraidのマインドで業務に挑めるよう心がけています。
(入職2年目・研究推進課)

窓口対応や電話応対をする際、教員名、行事の名前、授業名など初めて聞く言葉が多く、理解するのに苦労します。履修要覧やホームページなどをよく読み勉強しています。臨機応変に対応する力が求められることも多くあり、その都度周りの人に相談をして対応をしています。
(入職1年目・教務課)
働いている上での技科大のいいところを教えてください
若手職員で何か新しい取り組みを始めて、大学を盛り上げようという流れがあるところです。自分の手で大学を良い方向へ変えることができるのではと、わくわくします。
(入職1年目・研究推進課)

毎朝、売店ではパンを焼いており、そのパンを安価で楽しめることです。特におすすめなのはクロワッサンの形状をしたメロンパン、「メロンクロワッサン」です。メロンパンの優しい甘さを残しながら、クロワッサンの形によりサクサクのクッキー生地が多くなっていて絶品です!他にも様々な味のパンやおかずの種類が豊富な学食、おしゃれな料理が楽しめる喫茶など、お昼に困らないのはとてもいいところだと思います。
(入職1年目・総務課)

ワークライフバランスを重視した働き方をできるところが技科大の魅力だと思います。民間企業と比べると有給休暇が取得しやすい印象です。また、1時間ごとに有給休暇が取得できる制度があるため、仕事を調整すれば用事に合わせた休みが取れます。(自分は仕事を調整した上で、5月にゴールデンウィークとは別に4連休を取得しました。)他にも、穏やかな人が多いので上司や先輩、同僚の方との連携や相談がしやすいのも魅力の一つだと思います。社会人として働く上で仕事と同じくらいプライベートも充実させてることが重要だと個人的に考えていますので、プライベートを重視しつつ、周りと協力しながら働けるというのは技科大のいいところだと思います。
(入職3年目・社会連携課)

民間企業の時と比べてワークライフバランスはかなり取りやすくなったと思います。業務量との相談ですがそこさえ上手く調整できれば有給は自由に取れる印象です。また、学内の図書館やスポーツ施設も利用できるので、図書館で雑誌や新聞を読んだり、野球場で草野球をしたりと楽しむこともできます。
(入職2年目・人事課)

小規模な学校だからこそ学生さんや先生方と比較的早く打ち解けることができ、気軽にコミュニケーションを取ることができるため、過度な緊張なく仕事を進められています。
(入職1年目・社会連携課)
技科大職員を目指すみなさんにメッセージ
大学には様々な業務があるので、自分のやってきたことが生かせる場所があると思います。技科大で働きたい!という強い熱意を持って挑んでください。
(入職1年目・研究推進課)

小規模な大学だからこそ、デスクワークだけではなく、多種多様な業務を経験できます。大学職員を目指す中で、なぜ技科大なのか、なぜ豊橋なのかを考えながら、豊橋技術科学大学のことにたくさん興味をもってほしいと思います。
(入職1年目・総務課)

事務職員の仕事は先生や学生の方がよりよい環境で研究をする事が出来る様にサポートをする事だと考えています。幅広い分野の多岐にわたる業務を進める中では身に着けてきた様々な知識や経験が思いもよらない形で必要となることがあります。色々なことを学び、経験し、失敗することでしか得られないものがありますので、失敗を気にせず、取り返しがつく程度に色々なことに挑戦してみてください。それらの経験を踏まえて、自分が何をしたいのか、譲れないものは何かを考えた上で、技科大で働いてみたいと思ったら採用試験に挑んでみてください。皆さんの就職・転職活動がうまくいくよう応援しています。あまり無理をしすぎない程度に頑張ってください。
(入職3年目・社会連携課)

就職・転職、いろいろな企業等を見られている方も多いと思いますが、まだまだ伸びしろたくさんの技科大を、一緒に盛り上げましょう~
(入職1年目・人事課)

本学は比較的小規模な大学ということもあり、職員同士の距離が近く、とてもアットホームな環境で働けます。また、私自身就職活動をしていた際に、ワークライフバランスの取りやすさを重視していましたが、実際に入職してみて、休暇も取りやすくオフの時間もしっかり確保できており、満足しています。少しでも本学に興味を持っていただけたら、まずはぜひ機関訪問へ参加してみてください!お待ちしています!
(入職4年目・教務課)

どんな方でもいきいきと働くことができるとてもいい職場です。業務のジャンルも幅広く、様々な経験をすることができ、若手職員の活躍の場もたくさんあります。みなさんと一緒に技科大で心躍る毎日を過ごせる日々を楽しみにしています♪
(入職2年目・研究推進課)

本学職員の経歴は様々です。新卒から入っている職員ももちろんいますが、自分のように民間企業を経験して中途で入る職員もそこそこいますので、もし技科大で働いてみたいという想いがあるのであれば新卒・中途問わずチャレンジしていただければ嬉しいです。そのときには人事担当者として連絡することになると思いますのでよろしくお願いいたします!
(入職2年目・人事課)

なぜ大学職員なのか、なぜこの学校がいいのかを一度考えてみるといいと思います。働いてみないと分からないことが多いと思いますが、この学校はメンター制度が整っていたり、新人研修や学び塾など、学ぶ環境が整っています。相談すれば親身になってくださる温かい人が多いです。豊橋技術科学大学で一緒に働きましょう!
(入職1年目・教務課)

大学の職員は,学生の視点とイメージ通りの部分もありますが,学生・研究支援のみならず,大学の運営や留学生の受け入れなど非常に多岐にわたります。また,大学の職員になりたいと考えている方は,まずは大学選びからが重要になりますので,なぜ技科大に入りたいのかを慎重に考えた上で,採用試験に臨めるとよいと思います。
(入職3年目・学生課)

職員の経歴がバラエティに富んでいるなというのが働き始めて間もない私の素直な感想です。 同期も先輩方も様々な道を通ってきているので、疎外感もなく、自分や自分の周りも経験してない面白い話がたくさん飛び出てきたりします。ぜひ皆さんのお話も聞かせてくださいね。お会いできるのを楽しみにしています。
(入職1年目・社会連携課)

◆研修についての質問

技科大職員の英語研修はどのような内容でしたか?
また、ペナン校(マレーシア)ではどのような経験をしましたか?
<英語研修>
約20コマ(1コマ2時間)の研修を受講させていただきました。原則、週2コマで最初は日本人講師の初歩的な聴き取り・会話、後半はネイティブ講師による個別ロールプレイング等でした。話せなければ聴きとれないことを痛感しました。期間中で十分な会話ができるレベルには到底達しませんでしたが、英語を勉強することは学生の時以来でしたので、新鮮であり、貴重な機会をあたえてくれました。
<ペナン校での実務研修>
 職員研修としてとして9日間ペナンに実務研修に行かせていただきました。 研修内容としては、海外インターンシップの現地入りする教員・学生等の連絡調整、受入先企業の新規開拓への同行、インターンシップ報告会の準備、ペナン校での管理業務のマニュアル作成等でした。  一人での海外出張ということで、いろいろと大変でしたがさまざまな民族・文化に触れることができ、とても充実した研修でした。
本学では机上の研修にとどまらず、実務研修も行える等、事務職員も含めたグローバル人材育成に力を入れております。向上心を持ち、さまざまなことにチャレンジしたい方にとってはとてもよい職場です。
(入職14年目・総務課)

<英語研修>
私は、本学の協定校であるニューヨーク市立大学クイーンズ校(以下、QC)で行われる短期集中英語講座「Summer one」に参加して、約1ヶ月の英語研修を受けさせていただきました。 Summer oneでは、Reading・Writing・Listening・Speakingの4つのクラスを毎日朝から夕方まで受講します。講義はもちろん全て英語によって行われ、私達受講生も英語により質問をし、時には英語でエッセイを書いたりスピーチを行ったりしました。私の場合はReading・Writingでは不自由しませんでしたが、ご多分に漏れずListening・Speakingでは大変な苦労をしました。一ヶ月の期間では、英語を不自由なく扱えるというレベルには遠く及びませんでしたが、修了後の効果測定では、英語力の向上を確かな数値で確認することができました。また、学生として授業を受けること自体に懐かしさもあり楽しいものでしたが、世界中から集まった受講生と机を並べて勉強することで、自己の能力を客観的に見直すことができ、多文化交流的な面でも、様々な年齢層や国籍の受講生と交流する機会を持つことができ、非常に良い経験をしました。
<ペナン校での実務研修>
マレーシア教育拠点(ペナン校)は、平成25年12月に協定校であるマレーシア科学大学(以下、USM)と、TUT-USM Technology Collaboration Centre in Penangとしてマレーシア国ペナン州に共同設置した、本学初の海外教育拠点です。 現在ペナン校では主に、国立大学改革強化推進事業で協働している国立高等専門学校機構の教員を対象とした英語による講義の実践研修(グローバルFD: Faculty Development)や、学部4年生を対象としたペナンでの海外実務訓練(グローバル人材育成プログラム)の拠点として、そして様々な国際会議の会場として活用されています。 私を始めとした若手職員は、職員研修(グローバルSD: Staff Development)として、こうしたプログラムに合わせてペナン校に派遣され、プログラム進行の現場サポートを行っています。現地での関係者との調整や、各プログラム参加者のアテンド等、一学生として過ごしたQCでの研修とは異なり、本格的に実務に携わることになりますので、現場で飛び交う情報や急な要望に対する判断力・即応力が強く求められますし、日本とは異なる考え方や実務体制・取り組みにも直に触れることになるため、刺激的な経験が出来ました。

英語を扱えること即ちグローバル人材であることを意味するものではありませんが、豊橋技術科学大学では単なる英語学習に留まらない実務研修や、多様な人・文化と交流する機会が多く用意されていますので、国際的な視野と柔軟な発想を得るとても良い環境であると言えます。
(入職10年目・学生課)
文部科学省研修とはどのような研修ですか?
また、その経験はどのように大学業務に活きていますか?
私は文部科学省研修において、産業連携・地域支援課及び学術研究助成課と2つの部署を、1年間で各々、前・後期と分かれ、半年間ずつ経験しました。 前期は、企業と大学の産学連携を中心に、大学が保有する研究成果のシーズを社会への技術移転を促進する補助金交付事業を担当いたしました。 後期には、国の競争的研究助成金である科学研究費助成事業の統計分析・広報業務に携わりました。 共通して経験できたのは事業の審査委員会の運営です。 国として事業を打ち出し、各機関からの応募をもとに審査を行う過程で、審査委員の方の連絡調整、審査資料の準備、会場設営、応募に係る機関からの問い合わせ対応などを行いました。多岐に渡る業務の中で、国の施策の決定プロセスを目の当たりにすることが出来たのは貴重な経験でした。審査後には採択機関への交付通知、そして補助金を適正使用したかを確認する現地調査のために短期間で全国の大学を訪れたりもしました。これらはどれも大学職員として勤務をしているだけでは経験できないものでした。
大学に戻り、現在は外部資金係に所属しております。業務は企業との共同研究契約締結を主な担当としておりますが、係として産学連携事業を受け持っております。今まで産学連携事業を大枠でしか捉えていなかったものが、文部科学省研修を経て、その審査プロセスを始め、大学と企業間の産学連携が抱える問題、大学の社会貢献のあり方などの 見識が広まり、日々の業務の中で活かされております。
また、文部科学省研修において、他大学の研修生も参加しており、私の場合、同課に8名程度在籍しておりました。1年という長期間の中で交流を深め、他大学の取り組みなどの情報交換は、研修終了後の現在でも続いており、大学の業務に反映されております。
(入職10年目・研究推進課)

私は,行政実務研修生として,文部科学省での勤務を経験しました。
一年間のうち前半の半年間は,国立大学法人等の評価を行う委員会の事務をする部署に配属されました。会議の進行や資料の作成,委員をお願いする方への委嘱の手続き等の業務に携わり,様々な分野の専門知識を有する方々から,国立大学に対するご意見を伺うことが出来ました。
後半の半年間は,国公私立大学の大学院を支援する部署に配属となり,全国の多岐にわたる分野の大学院の特色や取組を知ることが出来ました。また,国会での議論等のため国会議員の方とやりとりすることもあり,携わる業務のスケールの大きさを体感しました。
一年間を通じて,大学では経験できない業務に多く携わることが出来ました。また,そこで働く方々の教育に対する真摯さ・ひたむきさを肌で感じ,自身の教育観について考えさせられることも多かった一年でした。 しかしながら,この研修における,私の思う一番の"収穫"は,全国の大学等から私と同じように行政実務研修生して集まった人たちとの出会いだったと思っています。いろいろな部局の人と情報交換をしたり,出身の大学・地域の話をしたりと,多くの時間を共有しました。研修が終わり,各自が全国の大学等へ戻っても,様々な形で情報交換は続いています。全国で自分と同じように大学等の教育機関で働き,助け合える同志がいると思うと,大変心強く感じます。
このように,多くの経験・出会いを通じ,広い視野で大学を考えることが出来るようになったことにより,改めて,自分の働く大学に一層の興味を持ちました。これからも,本学の良さを一つでも多く引き出せるように,日々勉強していきたいと思っています。
(入職8年目・経営企画課)
新人研修はどのような感じですか?
私は、本学に入職直後に約2週間弱の新人研修を受講しました。そこでは、学内見学に始まり、社会人基礎力研修、タイムマネジメント研修や本学の特色や理念を理解するためのグループワーク等多岐に渡る内容を、同期の職員と共にとても楽しく学ぶことができました。また、メンター制度のおかげで、初めての就職での不安や緊張等、直属の上司には少し話しにくい業務以外のことも含めて、ざっくばらんに悩み事を相談することができています。そして何より、新人研修を通じて同期の職員との距離が縮まったことで、仕事の大変さや楽しさ、喜びを共有できる仲間ができたことは、今後働いていく上でとても心強いものとなりました。
(入職4年目・教務課)

[初版作成]2015.9.14 / [最終改訂]2025.2.13
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