豊橋技術科学大学

検索

Search

本学職員を目指す方へ

職員採用に関するQ&A

 技科大職員を目指すみなさんの疑問に先輩職員が答えます!
 気になる質問をクリックしてください。

◆人事に関する質問

技科大は理系の単科大学ですが、文系出身でも職員として勤めることができますか?
本学事務職員は理系出身者よりも文系出身者の方が多く、理系出身でなければ職務を遂行できないということは全くありません。
英語の資格や点数を持っていること、または喋れることが必須ですか?
スーパーグローバル大学創成支援事業に採択されたことに伴い、本学では職員のグローバル化にも積極的に取り組んでいます。その一環として、国内外での研修等も行っています。そのため、採用時に必ずしも英語の資格や点数を所持していることが必須ではありませんが、英語を学習し、スキルアップを図る意欲のある方が望ましいと考えています。
職員の男女比はどれくらいですか?
2022年4月1日時点では、常勤の一般職員(正職員)の人数内訳は次のとおりです。
事務職員:107名(男性64名、女性43名)
技術職員: 20名(男性17名、女性 3名)
看護職員: 1名(男性 0名、女性 1名)
配属先はどのように決まりますか。また、異動はどれくらいの頻度で行いますか?
配属先については、本人の希望、経歴と本学の状況を総合的に考慮して決定します。
また、学内人事異動については、若手職員は2~3年程度を目安に実施しています。若いうちに、いろいろな部署を経験することで、自分の適性により合致した部署を見出すことができます。
なお、学内の異動のみではなく、希望に応じて、学外へ研修または出向となる可能性もあります。

◆若手先輩職員への質問

先輩はなぜ就職先に技科大を選んだのですか?
学生の頃から大学の雰囲気が好きで,将来は大学で働きたいと考えていました。その中でも技科大を選んだ理由は,マレーシアペナンに海外教育拠点があり,事務職員の海外派遣を積極的に行っているなど,将来海外で働く機会に恵まれていたためです。
(入職1年目・総務課)

地元やその周辺地域に貢献できる仕事がしたいと思い、漫然と地方公務員を目指している中で、日程の都合がついたので、なんとなく機関訪問に出席してみた、というのが技科大との出会いでした。恥ずかしながら、それまで「豊橋技術科学大学」という大学について、「名前を聞いたことがあるかな?」くらいの認識しか持ち合わせておりませんでした。機関訪問において、大学の説明をしていただき、最先端の技術や研究に携わることができること、また、それを多様な産学官連携や独自の人材育成方法を通じて、社会・地域に還元していくことができることに大変魅力を感じ、一気に大学職員というお仕事に引き込まれました。また、職員の方や大学全体の雰囲気が柔らかで、居心地良く感じ、自然と「また戻ってきたい」と考えたことも、技科大にひかれていった理由のひとつです。
(入職1年目・学長戦略企画課)

主に教員、学生を支援することで、教育、研究、地域連携による社会貢献に携わることのできる大学職員に魅力を感じました。豊橋技術科学大学は私の地元から社会貢献のできる数少ない大学であることから志望をしました。
(入職3年目・教務課)

私は幼い頃より教育に関わる仕事がしたいと考えていました。また、大学では英語を専攻しており、留学生の多い本学でその英語の力を活かしながら教育に関わることができる可能性が高いと考え本学を志望しました。
(入職4年目・国際課)
現在の仕事のやりがいはどのようなところですか?
私は総務課地域連携係で働いており、地元高校との高大連携事業や、地域の方々を対象とした公開講座など各種イベントの企画・運営を担当しています。自分が企画・運営したイベントを楽しかったと参加者の方々に言ってもらえる時にやりがいを感じます。
(入職1年目・総務課)

私の所属する学長戦略企画課の業務の一部に、学長や理事の業務のサポートや、大学政策に関わる業務があります。そのため、大学全体としての方針や、方向性の決定に関することに、携わることが多いです。重要な決定の現場に立ち会えるということに、大きなやりがいを感じます。どうしたら技科大にとっていちばん良いのかということを、学長や役員が真剣に話し合っている場で、私のできることはまだまだ少ないですが、大学運営の根幹を成す部分に携わることができているということをうれしく思います。
(入職1年目・学長戦略企画課)

教員・学生の支援をしている実感が得られることです。教務係は教務に関する窓口対応、カリキュラム、時間割の作成等に携わり、直接教員・学生と関わることの多い係として非常に魅力を感じています。
(入職3年目・教務課)

留学生がスムーズに何も心配なく入学でき、問題なく学生生活を送れる支援をする中で、最後卒業時に「ありがとう」と言われるのは何物にも代えがたい感動を覚えます。
(入職4年目・国際課)
今までに仕事において苦労したこと・難しいと思ったことを教えてください。
仕事において苦労していることは、質問された内容について相手にうまく説明できないことです。質問内容に対して、簡潔に正しく説明するためには、慣れることと豊富な正しい知識が必要になります。簡潔に正しく説明できるように、仕事を通じて経験と知識を増やしていきたいと考えています。
(入職1年目・総務課)

聞き慣れない用語や初めての業務に、慣れるので精一杯で、毎日が苦労というか、勉強の連続です。概算要求?教員個人評価??中期目標・中期計画??? 様々な会議などに陪席させていただくことがあるのですが、聞いたままメモをとるのに精一杯で、何を議論されているのかの理解は二の次になってしまいます。少しずつ、それぞれがどういうものかわかるようになってくると、国立大学がどのように運営され、成り立っているのか、ということが見えてきたように思います。 お仕事を始めてから5ヶ月がたちますが、まだまだ手探りで業務にあたっています。
(入職1年目・学長戦略企画課)

入職直後の履修登録期間における窓口対応です。非常に多くの学生が履修に関する質問・相談のために窓口に訪れ、対応に戸惑うことがありました。現在は、カ リキュラム・webからの履修登録の仕方について理解を深め、学生目線で何に疑問をもつかを考えるように心がけています。
(入職3年目・教務課)

私はあまりパソコンが得意ではありません。そんな私が、大学の公式英語版ホームページの管理・更新に携わる機会がありました。最初は画像一つ貼り付けるのにも大変苦労しました。しかし、根気よく調べ、また諸先輩方に教えていただくことで少しずつできるようになっていきました。
(入職4年目・国際課)
技科大職員を目指すみなさんにメッセージ
大学の事務職員は、教授や学生と関わるだけでなく、学生の頃には知ることのできなかった大学について知ることができる仕事です。国立大学職員の採用試験については、情報が少なく悩んでいる方もいるかもしれませんが、なぜ大学職員になりたいかだけでなく、なぜ技科大職員になりたいのかを考えて、採用試験に臨んでください。
(入職1年目・総務課)

小規模な大学のため、人と人との距離が近く、事務全体で一体感を持ってお仕事ができています。総合大学のような大きな大学にはなかなかない、魅力のひとつだと思います。大学職員のお仕事は、一般的に想像されるような学生支援や研究支援に限られず、大学運営・国際協力・施設業務...等、非常に多岐にわたります。様々なことに挑戦できる、可能性に満ちた職場だと思います。
キャンパスは緑豊かで、とても落ち着ける環境です。就活に疲れたら、一度、技科大に立ち寄ってみてください。皆さんとお会いできる日を、楽しみに待っています。
(入職1年目・学長戦略企画課)

大学職員の業務は非常に多岐にわたります。大学職員として豊橋技術科学大学で自分が何をしたいか、自分をどのように活かしたいか考えてみると良いと思います。
(入職3年目・教務課)

自分の専攻してきたことが直接仕事に生きるとは限りませんが、真剣に取り組んできたことであれば何かの拍子に役立つことがあったり、また、考え方や物事の進め方などは必ず生きてきたりします。一緒にやりがいのある職場で働きましょう!
(入職4年目・国際課)

◆研修についての質問

技科大職員の英語研修はどのような内容でしたか?
また、ペナン校(マレーシア)ではどのような経験をしましたか?
<英語研修>
約20コマ(1コマ2時間)の研修を受講させていただきました。原則、週2コマで最初は日本人講師の初歩的な聴き取り・会話、後半はネイティブ講師による個別ロールプレイング等でした。話せなければ聴きとれないことを痛感しました。期間中で十分な会話ができるレベルには到底達しませんでしたが、英語を勉強することは学生の時以来でしたので、新鮮であり、貴重な機会をあたえてくれました。
<ペナン校での実務研修>
 職員研修としてとして9日間ペナンに実務研修に行かせていただきました。 研修内容としては、海外インターンシップの現地入りする教員・学生等の連絡調整、受入先企業の新規開拓への同行、インターンシップ報告会の準備、ペナン校での管理業務のマニュアル作成等でした。  一人での海外出張ということで、いろいろと大変でしたがさまざまな民族・文化に触れることができ、とても充実した研修でした。
本学では机上の研修にとどまらず、実務研修も行える等、事務職員も含めたグローバル人材育成に力を入れております。向上心を持ち、さまざまなことにチャレンジしたい方にとってはとてもよい職場です。
(入職11年目・総務課)

<英語研修>
私は、本学の協定校であるニューヨーク市立大学クイーンズ校(以下、QC)で行われる短期集中英語講座「Summer one」に参加して、約1ヶ月(H27.5.25~6.28)の英語研修を受けさせていただきました。 Summer oneでは、Reading・Writing・Listening・Speakingの4つのクラスを毎日朝から夕方まで受講します。講義はもちろん全て英語によって行われ、私達受講生も英語により質問をし、時には英語でエッセイを書いたりスピーチを行ったりしました。私の場合はReading・Writingでは不自由しませんでしたが、ご多分に漏れずListening・Speakingでは大変な苦労をしました。一ヶ月の期間では、英語を不自由なく扱えるというレベルには遠く及びませんでしたが、修了後の効果測定では、英語力の向上を確かな数値で確認することができました。また、学生として授業を受けること自体に懐かしさもあり楽しいものでしたが、世界中から集まった受講生と机を並べて勉強することで、自己の能力を客観的に見直すことができ、多文化交流的な面でも、様々な年齢層や国籍の受講生と交流する機会を持つことができ、非常に良い経験をしました。
<ペナン校での実務研修>
マレーシア教育拠点(ペナン校)は、平成25年12月に協定校であるマレーシア科学大学(以下、USM)と、TUT-USM Technology Collaboration Centre in Penangとしてマレーシア国ペナン州に共同設置した、本学初の海外教育拠点です。 現在ペナン校では主に、国立大学改革強化推進事業で協働している国立高等専門学校機構の教員を対象とした英語による講義の実践研修(グローバルFD: Faculty Development)や、学部4年生を対象としたペナンでの海外実務訓練(グローバル人材育成プログラム)の拠点として、そして様々な国際会議の会場として活用されています。 私を始めとした若手職員は、職員研修(グローバルSD: Staff Development)として、こうしたプログラムに合わせてペナン校に派遣され、プログラム進行の現場サポートを行っています。現地での関係者との調整や、各プログラム参加者のアテンド等、一学生として過ごしたQCでの研修とは異なり、本格的に実務に携わることになりますので、現場で飛び交う情報や急な要望に対する判断力・即応力が強く求められますし、日本とは異なる考え方や実務体制・取り組みにも直に触れることになるため、刺激的な経験が出来ました。

英語を扱えること即ちグローバル人材であることを意味するものではありませんが、豊橋技術科学大学では単なる英語学習に留まらない実務研修や、多様な人・文化と交流する機会が多く用意されていますので、国際的な視野と柔軟な発想を得るとても良い環境であると言えます。
(入職8年目・国際課)
文部科学省研修とはどのような研修ですか?
また、その経験はどのように大学業務に活きていますか?
私は文部科学省研修において、産業連携・地域支援課及び学術研究助成課と2つの部署を、1年間で各々、前・後期と分かれ、半年間ずつ経験しました。 前期は、企業と大学の産学連携を中心に、大学が保有する研究成果のシーズを社会への技術移転を促進する補助金交付事業を担当いたしました。 後期には、国の競争的研究助成金である科学研究費助成事業の統計分析・広報業務に携わりました。 共通して経験できたのは事業の審査委員会の運営です。 国として事業を打ち出し、各機関からの応募をもとに審査を行う過程で、審査委員の方の連絡調整、審査資料の準備、会場設営、応募に係る機関からの問い合わせ対応などを行いました。多岐に渡る業務の中で、国の施策の決定プロセスを目の当たりにすることが出来たのは貴重な経験でした。審査後には採択機関への交付通知、そして補助金を適正使用したかを確認する現地調査のために短期間で全国の大学を訪れたりもしました。これらはどれも大学職員として勤務をしているだけでは経験できないものでした。
大学に戻り、現在は産学連携係に所属しております。業務は企業との共同研究契約締結を主な担当としておりますが、係として産学連携事業を受け持っております。今まで産学連携事業を大枠でしか捉えていなかったものが、文部科学省研修を経て、その審査プロセスを始め、大学と企業間の産学連携が抱える問題、大学の社会貢献のあり方などの 見識が広まり、日々の業務の中で活かされております。
また、文部科学省研修において、他大学の研修生も参加しており、私の場合、同課に8名程度在席しておりました。1年という長期間の中で交流を深め、他大学の取り組みなどの情報交換は、研修終了後の現在でも続いており、大学の業務に反映されております。
(入職6年目・研究支援課)

私は,平成25年10月から平成26年9月の一年間,行政実務研修生として,文部科学省での勤務を経験しました。
一年間のうち前半の半年間は,国立大学法人等の評価を行う委員会の事務をする部署に配属されました。会議の進行や資料の作成,委員をお願いする方への委嘱の手続き等の業務に携わり,様々な分野の専門知識を有する方々から,国立大学に対するご意見を伺うことが出来ました。
後半の半年間は,国公私立大学の大学院を支援する部署に配属となり,全国の多岐にわたる分野の大学院の特色や取組を知ることが出来ました。また,国会での議論等のため国会議員の方とやりとりすることもあり,携わる業務のスケールの大きさを体感しました。
一年間を通じて,大学では経験できない業務に多く携わることが出来ました。また,そこで働く方々の教育に対する真摯さ・ひたむきさを肌で感じ,自身の教育観について考えさせられることも多かった一年でした。 しかしながら,この研修における,私の思う一番の"収穫"は,全国の大学等から私と同じように行政実務研修生して集まった人たちとの出会いだったと思っています。いろいろな部局の人と情報交換をしたり,出身の大学・地域の話をしたりと,多くの時間を共有しました。研修が終わり,各自が全国の大学等へ戻っても,様々な形で情報交換は続いています。全国で自分と同じように大学等の教育機関で働き,助け合える同志がいると思うと,大変心強く感じます。
このように,多くの経験・出会いを通じ,広い視野で大学を考えることが出来るようになったことにより,改めて,自分の働く大学に一層の興味を持ちました。これからも,本学の良さを一つでも多く引き出せるように,日々勉強していきたいと思っています。
(入職5年目・学長戦略企画課)
新人研修はどのような感じですか?
私は、本学に入職直後に約2週間弱の新人研修を受講しました。そこでは、学内見学に始まり、社会人基礎力研修、タイムマネジメント研修や本学の特色や理念を理解するためのグループワーク等多岐に渡る内容を、同期の職員と共にとても楽しく学ぶことができました。また、メンター制度のおかげで、初めての就職での不安や緊張等、直属の上司には少し話しにくい業務以外のことも含めて、ざっくばらんに悩み事を相談することができています。そして何より、新人研修を通じて同期の職員との距離が縮まったことで、仕事の大変さや楽しさ、喜びを共有できる仲間ができたことは、今後働いていく上でとても心強いものとなりました。
(入職1年目・人事課)

[初版作成]2015.9.14 / [最終改訂]2023.3.27
人事課

ページの先頭へ戻る