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未来ビークルリサーチセンター連携融合プロジェクト

 本学における学術研究の発展に資するため,自動車など先端輸送機器およびその製造業に係る未来志向の先端技術の研究と開発を目指すプロジェクトに対して,未来ビークルリサーチセンターの予算による研究助成措置を講じ,その研究の一層の進展を図ることを目的とします。なお,豊橋市および田原市を念頭に置いた地方自治体との連携,ないしは未来ビークルリサーチセンターに設置された5つのリサーチコアの研究領域を横断するような学際的研究を期待します。今年度は,地域連携枠を新規に設定し,豊橋市・田原市の企業の連携のあるテーマのみを対象とします。また,従来の一般枠も引き続き設定しています。

 ※プロジェクト責任者となれるのは,学内教職員のみです。

 2008年度は,地域連携枠4件,一般枠5件の計9件(総額1,800万円)のプロジェクトが採択されました。


[2008年度採択プロジェクトについて]

  • [一般枠]可変指向性アンテナを用いた車々間/路車間協調ネットワークの構築
    • 上原秀幸(情報コア:代表者),大平 孝(情報工学系)

       【最終目標】本プロジェクトでは、本研究室で開発された車々間通信用の方向指定ルーティングプロトコルを,車への搭載が期待されている簡易な可変指向性アンテナであるESPARアンテナと融合し,新しい車々間および路車間の通信プロトコルを構築する。さらにこれを快適で安全な交通システムを実現するための予防安全に応用することを視野に以下の2つを開発することを最終目的とする。
       ・ 指向性ビームによる転送制御アルゴリズム(MACプロトコル)
       ・ 指向性ビームによる経路制御アルゴリズム(ルーティングプロトコル)

       【特色】方向指定ルーティングは転送すべき情報のエリアとその方向のみを指定して経路制御を行う。従来のルーティング法のように次端末を指定しないので経路の再構築を必要としない。ここで、転送車両等からの方向を適切に推定しビーム形成できれば、より正確な方向指定と空間多重が可能となり、特に道路が複雑に交差する地点での転送効率の向上が期待できる。また、路側機との協調制御や地理情報の活用により車両だけでなく歩行者も含めた正確な方向推定も可能となり、警報などを必要なエリアにのみ通知するといった予防安全への効用が期待できる。


[2007年度連携融合プロジェクト](終了)

[2006年度連携融合プロジェクト](終了)

[2005年度連携融合プロジェクト](終了)

[2007年度客員教授プロジェクト](終了)

[2006年度客員教授プロジェクト](終了)

[2005年度客員教授プロジェクト](終了)


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国立大学法人 豊橋技術科学大学 未来ビークルリサーチセンター
連絡先 e-mail: kencen=@=office.tut.ac.jp(@前後の=をお取りください)
 (研究):センター長 福本昌宏(電話0532-44-6692,FAX 0532-44-6690)
 (事務):研究協力課研究センター係(電話0532-44-6574,FAX 0532-44-6568)