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  3. 3.機能強化に向けた重点プロジェクトの推進

3.機能強化に向けた重点プロジェクトの推進

スーパーグローバル大学創成事業
「グローバル技術科学アーキテクト」養成キャンパスの創成

事業実施期間:平成26年度~平成35年度

本事業は、徹底した「大学改革」と「国際化」を断行し、我が国の高等教育の国際通用性、ひいては国際競争力の強化を目的として、平成26年度に創設されたものです。本学は、これまでの取組実績を基に更に先導的試行に挑戦し、我が国のグローバル化を牽引する大学(グローバル化牽引型)として文部科学省に申請し、採択されました。

世界で活躍する技術科学人材の養成構想

10年後にあるべき本学の姿

  • 高専生および世界の若者を受け入れ、技術科学で次の時代を切り拓き、世界で活躍できる上級技術者を養成する、大学院教育に重点をおいた技術科学大学。
  • 言語・文化にとらわれない工学教育を全学に展開し、学生・教員・事務職員すべてがグローバル化を推進している、国際通用力の高いキャンパス。
世界の技術科学を先導する「グローバル技術科学アーキテクト」を養成

グローバル技術科学アーキテクト

グローバルな課題を発見し、分析・解決するための俯瞰的な構想・設計力を有し、具体的なものづくりを主導できる高い技術力と科学的素養に裏付けられた上級技術者

博士課程教育リーディングプログラム
(複合領域型・「情報」)
超大規模脳情報を高度に技術するブレイン情報アーキテクトの育成

事業実施期間:平成25年度~平成31年度

本プログラムは、優秀な学生を広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、専門分野の枠を超えて世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援・推進する文部科学省による事業に採択され、平成25年度に開始しました。

超大規模脳情報を探り、理解し、応用する専門知識を備え、新産業の創出や時代の変化に対応できるグローバル戦略に欠かせないリーダー「ブレイン情報アーキテクト」を育てます。

ブレイン情報アーキテクト

情報エレクトロニクスを駆使して脳を学ぶ→新しい革新的情報技術を脳に学ぶ→脳科学を深化させる情報技術を創る

超大規模脳情報を探り、理解し、応用する専門知識を備え、新産業の創出や時代の変化に対応できるグローバル戦略に欠かせないリーダー。
つまり、強い先端情報エレクトロニクス技術を背景として持ち

  • 脳科学を深化させる新たな情報技術を生み出す
  • 情報技術を駆使して脳科学を深化させる
  • 脳に学んだ革新的情報技術を生み出す

研究大学強化促進事業

事業実施期間:平成25年度~平成34年度

本事業は、世界水準の優れた研究活動を行う大学群を増強し、我が国全体の研究力の強化を図るため、大学等により、研究マネジメント人材群の確保や、集中的な研究環境改革等の取組を支援することを目的として、平成25年度に文部科学省に申請し、採択されました。
本学では、分野や組織の垣根を超え、国内外の企業や研究機関と連携を深め、海外トップクラスの多様な人材の招へい・新人事制度・多国間研究連携・戦略的知財活動・国際シンポジウム開催等を通して、これまでの課題解決型工学から、新しい価値を創造することを理念とした価値創造型工学に進化した異分野融合イノベーション研究を推進する拠点の形成を目指し、本事業によってこれを加速する支援体制・環境を整備します。

技術科学で新しい価値を創造する『価値創造型工学』研究の拠点形成

国立大学改革強化推進事業
「マレーシア ペナン州に海外教育拠点設置」

~グローバル社会で活躍し、イノベーションを起こす実践的技術者の育成~

事業実施期間:平成24年度~平成29年度

本事業は、国際的な知の競争が激化する中で、将来を支える人材の育成や我が国の国際競争力の強化にも寄与することを目的として、平成24年度に創設されたプログラムです。平成24年度は、14事業が選定され、そのうちの一つがこの教育改革プログラムです。
※本プログラムは、本学と長岡技術科学大学及び国立高等専門学校機構が連携・恊働して実施しています。

左:海外教育拠点(マレーシア・ペナン校)、右上:海外教育拠点(マレーシア・ペナン校)講義室、右下:海外教育拠点(マレーシア・ペナン校)玄関ホール
  • 高専教員グローバルFDを実施
  • ペナン校を拠点に海外実務訓練を実施
  • イノベーション指向人材育成事業を実施