
学長 西永 頌
本学は、1976年10月に設立され、今年で開学30周年を迎えます。
この間、技術の背後にある科学を研究し、より高い技術を開拓する学問、“技術科学”の教育・研究を進めてまいりました。
誕生してから30年、本学も徐々に力をつけてきましたが、
2002年度から始まった文部科学省の21世紀COEプログラムでは2件が採択され、
国際的に卓越した大学院博士課程を持つ大学として認められるまでになりました。
2004年には、法人化を契機とし、未来ビークルリサーチセンターをはじめ新しく4つのリサーチセンターを設置し、
分野の壁を越えた学内連携研究体制をつくることができました。
今年、開学30周年を迎えるにあたり、「確かな礎から未来へ」のテーマのもと、
次の10年に向け、本学を大きく発展させるべく、
新しい事業を計画しています。
皆様のご協力とご支援をお願いする次第です。
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同窓会長 後藤 泰男
創立30周年誠におめでとうございます。
平成16年に独立法人化され、新しい大学としての歩みを確実に踏み出し、
さらに変革しようとしている母校を頼もしく感じております。
歴史のある他大学に比べると我々同窓会組織がバックアップできることは
微力ではありますが、同窓会の役割も変革を求められてきていることは間違いありません。
一万人に達した同窓生の力をどのような形で協力体制につなげるかを、
現在大学側と同窓会役員と協議を続けています。
今後、「同窓生相互の連絡、親睦及び啓発を図るとともに本学の発展充実に寄与させる」
という目的を達成していくために、同窓生一人一人のご協力を
よろしくお願い申し上げまして挨拶とさせていただきます。
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