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「AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー」を設置しました。

トピックス | 2015年7月14日


豊橋技術科学大学では、文部科学省「研究大学強化促進事業」の採択を受けて、研究力強化推進のため、分野・組織の垣根を越えた異分野融合研究の場を創出するための環境整備を進めています。

このたび、高度な研究水準を有する国内外の研究機関等の研究者と本学の教員が協働し、特定の研究分野について、一定期間継続的に研究を行い、本学における研究の高度化及び多様化を図ることを目的とした先端共同研究ラボラトリーとして、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)と「AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー」を設置しました。

【名称】
AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー

【設置日】
平成27年7月1日

【研究内容・目的】
"センサ"は、私たちの身の回りの様々な情報、例えば温度や湿度をはじめ水質・ウィルスなど様々な情報を検出することで、サイバー・フィジカル融合社会の根幹をなすものとしてその重要性は益々高まっています。一見、センシング不可能と思われるような情報も含め、多様なニーズに対応した革新的なセンサの基礎研究から社会実装までの時間を極限まで短縮し、かつ低コストで研究・開発および製造可能な技術(ミニマル製造技術)の研究を、産業技術総合研究所と共同ですすめ、いわゆる"デスバレー(死の谷)"を経ることなく、センサ開発における学術研究と実用化の促進をはかります。
本ラボラトリーの活動は,センサのミニマル製造技術学理研究と装置の開発、その技術による最先端センシングチップの研究・開発ならびにセンサ分野でのオープンイノベーションの場の構築を目指します。

【研究組織】
○産業技術総合研究所
 原 史朗  ナノエレクトロニクス研究部門 ミニマルシステムグループ 研究グループ長
○豊橋技術科学大学
 澤田和明  電気・電子情報工学系 教授
 高橋一浩  電気・電子情報工学系 講師
 岩田達哉  電気・電子情報工学系 助教

AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー左から澤田和明教授、大西隆学長

AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー左から原史朗研究グループ長、中鉢良治AIST理事長、
大西隆学長、澤田和明教授

AIST-TUT先端センサ共同研究ラボラトリー

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