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アジア太平洋異分野融合研究国際会議2011(AP-IRC 2011)を開催しました。

イベント報告 | 2011年11月25日


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講演するH.J.グロス教授

 

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講演するQ.パンカースト教授

 

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講演するJ.S.ジャン教授

11月17-18日に、豊橋技術科学大学開学35周年・工学教育国際協力研究センター設立10周年記念の関連事業として、「アジア太平洋異分野融合研究国際会議2011」(AP-IRC 2011)を開催しました。

本会議は、本学の主催で昨年10月に設置したエレクトロニクス先端融合研究所を中心に立ち上げたもので、学界、産業界の先端的な研究者が世界中から集まり、エレクトロニクス、エネルギー、生命科学、環境科学などこれからの人類社会の課題に向けての挑戦的研究の成果、展望を発表しました。

ゲノム研究の世界的権威であるH.J.グロス教授(ウルツブルグ大学:ドイツ)による、ミツバチがヒトと同様に「数える」能力を会得した過程や意義について最新の研究成果の紹介の他、Q.パンカースト教授(英国王立研究所)による医療技術分野の革新における研究者や研究機関が取り組むべき問題の提起、J.S.ジャン教授(嶺南大学、LED-IT融合産業化研究センター:韓国)によるLED照明とIT技術を融合した医療・農業・自動車・通信に新しい光をもたらす照明技術について、韓国での戦略的取り組みの紹介がありました。他にも世界的に著名な研究者を招き、各分野の視点から見た異分野融合研究展開についての講演や会場の研究者との議論が行われました。

また、ライフサイエンス及びグリーンイノベーションや、機械・磁気・エレクトロニックシステムに関するポスターセッションが行われ、本学の学生らが海外の研究者に研究内容を紹介しました。併設された企業・団体による展示ブースでは、優れた製品や技術を説明し、研究者との交流を深めていました。

本会議は、次年度以降も継続的に実施し、次回は2012年11月に伊良湖岬(愛知県田原市)にて開催する予定です。








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ポスターセッションの様子 企業・団体展示ブースの様子


 

 

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