5月19日にジザン大学(サウジアラビア)からモハンマド・マグラビー工学部長ら４学部長が本学を訪問しました。

イベント報告 | 2010年5月21日

５月１９日(水)、サウジアラビアのジザン大学から、モハンマド・マグラビー工学部長、アブドッラー・フセーン理学部長、オマル・ムシャイヤト コンピューターサイエンス学部長、ハーレド・アルカーディー経営学部長がサウジアラビア大使館職員モハメッド・ブリ氏とともに、本学を訪問しました。

今回の訪日で、ジザン大学側は日本の複数の大学を訪問し、それぞれの大学における教育制度や考え方、特色等に関する説明を受けた上でのディスカッションや、将来的に大学間での協力関係を築くことを目的としており、この訪問大学のひとつとして、科学技術分野に強みがあるとの理由で、豊橋技術科学大学に来学しました。

当日は、ジザン大学側の概要説明の後、神野副学長より、本学の概要、留学生事情、国際交流、教育・研究制度などについて説明があり、活発な意見交換を行いました。

引き続き、アブドッラー・フセーン理学部長、オマル・ムシャイヤト コンピューターサイエンス学部長、ハーレド・アルカーディー経営学部長は、情報・知能工学系にて、青野情報・知能工学系長、石田好輝教授、三浦教授、関野教授と学術交流についてディスカッションを行いました。

一方、モハンマド・マグラビー工学部長、は、機械工学系森教授の研究室を見学しました。また、ハーレド・アルカーディー経営学部長は、本学、建築・都市システム学系　藤原教授とも学術交流についてディスカッションを行いました。

限られた時間の中での訪問でしたが、今後の同分野での研究・教育における交流を進めていく上で、大変貴重な機会となりました。