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工学教育国際協力研究センターが第8回オープンフォーラムを開催しました。

イベント報告 | 2009年12月 3日


講演するヒエン氏

去る11月20日、文部科学省、独立行政法人国際協力機構(JICA)後援により「高等教育の質の向上と国際工学教育協力」と題するオープンフォーラムを開催しました。本フォーラムは今回で8回目の開催であり、国公私立大学の教職員および国際協力機関の職員や海外からの参加者を含め約80名が参加しました。

  

今回のフォーラムは工学教育のレレバンスの要請も考慮しつつ、高等教育の質保証や認定基準に関する国際的な取り組みを、諸国の工学教育の向上と工学教育国際協力の展開にどのように取り入れることが考えられるかについて議論することを目的に開催されたもので、文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長浅井孝司氏、独立行政法人国際協力機構人間開発部高等・技術教育課長小西伸幸氏による基調講演に続き、本学客員教授で前インドネシア国民教育省高等教育総局長サトリオ・スマントリ氏、ベトナム国家大学ハノイ校工科大学大学院教育・研究・国際関係部長グエン・ザ・ヒエン氏、本学名誉教授・工学教育国際協力研究センター客員教授北スマトラ大学客員教授本間寛臣氏らにより、各国の高等教育の質とレレバンスの向上の現状について講演されました。

続く全体討議では、高等教育の質とレレバンスの向上について、パネリストと会場との間で活発な議論が行われ、工学教育国際協力を推進する上で有意義な知見を聴衆と共有できました。

 

 

 

パネル討議の様子講演する文科省浅井室長
講演するJICA小西課長講演する本学サトリオ客員教授
講演する本学本間客員教授熱心な参加者ら

 

 

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