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作井康司 氏(株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン プリンシパル・サイエンティスト)を講師に迎え、豊橋技術科学大学2019年度第3回特別講演を開催します。

2019年10月24日


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自動車、家電、パソコン、スマートフォン等様々な製品に使用され、これが存在しなければ現代社会が成り立たなくなっていると言える「フラッシュメモリ」は、約30年前に東芝で舛岡富士雄博士(東北大学名誉教授)により発明されました。

東芝時代に舛岡博士の部下として、世話役兼叱られ役、"サンドバック"と呼ばれた現株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン プリンシパル・サイエンティストの作井康司氏を講師に迎え、世界を変える発明がいかに生み出されたか、研究開発に必要なことなど貴重なご経験をお話しいただく豊橋技術科学大学2019年度第3回特別講演を開催します。

聴講自由となっておりますので、関心のある方はぜひお越しください。

日時:2019年10月24日(木) 14:40~16:10

場所:本学講義棟 A2-101

テーマ:「フラッシュメモリの発明に繋がった大切な出会い」

講師:作井康司 氏(株式会社 ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン プリンシパル・サイエンティスト)

講演概要:

東芝を代表とする日本がフラッシュメモリの技術革新を牽引した結果、iPhone等のスマートフォン、USB、SDカード、SSDと広く応用されています。
全世界で生産されるフラッシュメモリは、2017年には6兆円のビジネスに到達し、Google等のサーバーに搭載され、そのための研究開発も活発に進められています。
本講演では、(1)東芝の舛岡富士雄博士が発明したフラッシュ、NOR 型フラッシュメモリ、NAND型フラッシュメモリがいかに生み出されたか、(2)研究技術者を育てることが研究開発に必要であり、0から1を起こすための研究開発には、特許、論文、製品が大切であることをお話しいただく予定です。

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