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計算科学技術特論A(2017)を開催します。

2017年4月13日


計算科学技術特論A(2017)を開催します。

日時:平成29年4月13日(木)(初回)13:00~14:30

場所:豊橋技術科学大学 F棟 F-207

発信元:大阪大学

参加対象:本学教職員・学生・および一般(学外)(参加費無料)

講師:片桐先生 (初回)

定員:15名(先着順)

開催趣旨:
「京」コンピューターを中心としたネットワークインフラが整備され、日本各地に設置されているスーパーコンピューターを容易に使える環境が整いつつある。
それを活用して大規模で高性能なシミュレーションを実行し、科学の進展のみならず、防災やものづくり、創薬といった社会の安全や産業、医療に貢献していくことが願われている。
そのためには、そのようなシミュレーションソフトウエアを開発する人材を育成することが必要である。
本講義では、新物質開発やエネルギー創製に関する分野に関係が深い科学技術計算ソフトウエアの開発で、物性物理、分子科学、材料科学などの研究に使われているものの開発に必要な要素技術を中心に取り上げる。

注意事項:本講習会は、大阪大学と本学をビデオ会議システムで接続し、講義をライブ中継することで行います。

日程: 木曜13:00~14:00
第1回 プログラム高速化の基礎 片桐孝洋(名大)4月13日
第2回 MPIの基礎 片桐孝洋(名大)4月20日
第3回 OpenMPの基礎 片桐孝洋(名大)4月27日
第4回 Hybrid並列化技法(MPIとOpenMPの応用)片桐孝洋(名大)5月11日
第5回 プログラム高速化の応用 片桐孝洋(名大)5月18日
第6回 線形代数演算ライブラリBLASとLAPACKの基礎と実践1 中田真秀(理研)5月25日
第7回 線形代数演算ライブラリBLASとLAPACKの基礎と実践2 中田真秀(理研)6月1日
第8回 高速化チューニングとその関連技術1 渡辺宙志(東大物性研)6月8日
第9回 高速化チューニングとその関連技術2 渡辺宙志(東大物性研)6月15日
第10回 行列計算における高速アルゴリズム1 山本有作(電通大大)6月22日
第11回 行列計算における高速アルゴリズム2 山本有作(電通大大)6月29日
第12回 古典分子動力学法の高速化 吉井範行(名大)7月6日
第13回 Parallelization of Molecular Dynamics(分子動力学法の並列化) Jaewoon Jung(理研)7月13日
第14回 量子化学計算の大規模化1 石村和也(分子研)7月20日
第15回 量子化学計算の大規模化2 石村和也(分子研)7月27日

演題は2015年度に実施された計算科学技術特論A (http://www.cms-initiative.jp/ja/events/2015-haishinA) と基本的に同じになっていますが、新しい話題等が盛り込まれる可能性もあります。

担当:濱田信次(hamada<at>adsim.tut.ac.jp(<at>を@に変えてください))

◆ご参加希望の方は、以下の参加申し込みフォームから、前日15時までに申し込みください。
http://pcoms.issp.u-tokyo.ac.jp/events/formsfolder/keisan_tokuron_A_2017
なお、授業の一環として受講される学生は申し込みの必要はありません。

◆複数回/全回、まとめてのお申込みも可能です。

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