EIIRIS特別講演会「細菌が合成するナノ磁石の形態制御機構」を開催します。【聴講自由】
2013年6月27日
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EIIRIS特別講演会「細菌が合成するナノ磁石の形態制御機構」を開催します。
【日 時】 平成25年6月27日(木)10:45~
【場 所】 エレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS) VBL3階プロジェクト研究交流室
【テーマ】 「細菌が合成するナノ磁石の形態制御機構」
【発表者】 新垣篤史 氏(東京農工大学大学院 工学研究院 生命機能科学部門 准教授)
【使用言語】日本語
【講演概要】
磁性細菌は、細胞内に数十~百ナノメートルの単結晶のFe3O4あるいはFe3S4の磁気微粒子を合成する細菌である。磁性細菌の種類によっては、角柱、勾玉状や弾丸状などの人工的には合成が困難な形態を持つ磁気微粒子を合成することから、この形成機構が興味を持たれている。我々の研究グループでは、分子生物学的な手法を用いて、磁性細菌が磁石を合成する機構の解析を進めている。本発表では、特に磁気微粒子形態を決定するタンパク質の機能解析と応用に関する研究を中心に紹介したい。
講演会チラシはこちらをご覧ください。
担当:エレクトロニクス先端融合領域若手研究者育成プログラム支援室 wakate-sien<at>office.tut.ac.jp