テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第14講義 を開催します。【聴講自由】
2012年1月27日
テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第14講義 を開催します。
【日 時】
平成24年1月27日(金)16:20~17:50
【場 所】
豊橋技術科学大学 講義棟 A1-201
【講 師】岩田修一氏(東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授)
【テーマ】
これから重要性を増すテーマ(8)
ライフサイクル工学 ―原子核物理学から核廃棄物処理まで―
【講演概要】
新たなエンジニアリングへの要請が高まっています。象徴的には産業革命を契機にした大量生産、市民社会の成立によって加速した大量消費という現代社会を支える二つのパラダイムの見直しです。希薄な廃棄物である温暖化ガスについてはIPCC、COP*等々でプロアクティブな作業が継続していますが、濃密な核廃棄物の処分に関しては、3.11以降、先延ばしにしてきた深刻な課題が顕在化しています。複雑に関係する地球規模の超長期のグローバルな課題とローカルなNIMBY(Not-In-My-Back-Yard)問題とを解決するためのエンジニアリングの基礎について、核廃棄物に関連する諸科学と技術に重点をおいて紹介したいと思います。
どなたでも聴講できますので、ご参加ください。
担当:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 石井、鈴木(0532-81-5116)