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平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第11講義を開催します。

2011年11月 4日


平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第11講義を開催します。

【日 時】平成23年11月4日(金)16:20~17:50
【場 所】講義棟 A1-201
【テーマ】これから重要性を増すテーマ(6)『異方性工学ノススメ』
【講 師】谷 俊彦氏
     (株)豊田中央研究所 総合企画部戦略企画室 室長(主監)
     豊田工業大学大学院 連携客員教授 

【講演概要】
人々は古代より自然界の木や石が持つ機械的特性の異方性(結晶や分子の方向によって性質が大きく変わる性質)を利用して建物や道具を作ってきた。一方、現代文明を支える電子材料の物性異方性は、物質をデバイスに仕立てる際には厄介な性質であった。しかしながら、近頃ではむしろ、こうした物性異方性を利用方向に活かすため、多結晶の方位や結晶面を一方向あるいは特定面に平行に配列させ、高い性能を発現させるプロセス工学が盛んになってきている。本講義では、こうした「厄介」な異方性物質を「高機能」の材料に変えるプロセス設計の考え方と共に、設計を実現するものづくり技術について紹介する。

担当:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 石井、鈴木(0532-81-5116)
 

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