平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン講義「第3回異分野融合特論講義」を開催します。【聴講自由】
2011年7月15日
榊裕之氏(豊田工業大学学長・東京大学名誉教授)を講師に迎え、テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン講義「第3回異分野融合特論講義」を開催します。 聴講自由となっておりますので、関心のある方はぜひお越しください。 【日 時】 平成23年7月15日(金)14:40~16:10 【場 所】 講義棟 A2-201 【テーマ】 『学力と研究力について考える』-半導体ナノ構造の研究体験を基に- 【講 師】 榊 裕之氏(豊田工業大学学長・東京大学名誉教授) 【講演概要】 現代社会では、自動車や冷蔵庫、通信システムや計算機や医療機器などが普及し、欠くことのできない状況にある。これらの機器類の研究・開発と製造・運転に、技術者と研究者は大きく貢献してきたが、エネルギーや資源の制約、通信・電力網の変容、少子高齢化が進むなど、社会・経済・産業の状況は一変しており、新たな創意工夫が待たれている。本講演では、現代技術に不可欠のトランジスタやレーザやセンサーの進歩に、ナノ構造の探索的な研究と活用が、どう貢献してきたかを紹介する。また、学校で尊ばれる学力に加え、研究を進める際にどんな力が要るか、研究体験を基に「考えるヒント」を提供したい。 問合せ:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 石井、鈴木 TEL:0532-81-5116(内線:5346)