豊橋技術科学大学五十年史

第 4 期中期目標期間(令和 4 年度~令和 9 年度) I 教育研究の質の向上に関する事項 1 社会との共創 (1)人材養成機能や研究成果を活用して、地域の産業(農林水産業、製造業、サービス産業等)の生産性向上や雇用の 創出、文化の発展を牽引し、地域の課題解決のために、地方自治体や地域の産業界をリードする。 2 教育 (2)特定の専攻分野を通じて課題を設定して探究するという基本的な思考の枠組みを身に付けさせるとともに、視野を 広げるために他分野の知見にも触れることで、幅広い教養も身に付けた人材を養成する。(学士課程) (3)研究者養成の第一段階として必要な研究能力を備えた人材を養成する。高度の専門的な職業を担う人材を育成する 課程においては、産業界等の社会で必要とされる実践的な能力を備えた人材を養成する。(修士課程) (4)深い専門性の涵養や、異なる分野の研究者との協働等を通じて、研究者としての幅広い素養を身に付けさせるとと もに、独立した研究者として自らの意思で研究を遂行できる能力を育成することで、アカデミアのみならず産業界 等、社会の多様な方面で求められ、活躍できる人材を養成する。(博士課程) (5)学生の海外派遣の拡大や、優秀な留学生の獲得と卒業・修了後のネットワーク化、海外の大学と連携した国際的な 教育プログラムの提供等により、異なる価値観に触れ、国際感覚を持った人材を養成する。 前述した中期目標を達成するため、様々な取組みを実施してきている。 第 3 期中期目標の達成状況における教育内容及び教育の成果等に関する目標については中期目標を達成しているとし て、また教育の実施体制等に関する目標については中期目標を上回る成果が得られたとして、大学改革支援・学位授与 機構から【3】 達成している、あるいは【4】優れた実績を上げているのいずれかの高い評価を得ている。その他の特記 すべき教育に関する事業は以下の通りである。 教育改革の取組として、文部科学省「国立大学改革強化推進事業」(平成24~29 年度)に採択され、三機関(長岡 技術科学大学、豊橋技術科学大学、国立高等専門学校機構)が連携・協働した教育改革として、グローバル社会で活躍 し、イノベーションを起こす実践的技術者の育成を進めてきた。 また、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くことを目的と する教育改革プログラム「博士課程リーディングプログラム」(平成 25 ~令和元年度)に採択され「、ブレイン情報アー キテクト」を養成するプログラムを実施してきた。 さらに、「世界展開力強化事業」(令和元~令和5年度)に採択され、日-EU 共同大学院教育プログラムとして、次 世代のクロスリアリティ技術を創造し、操り、応用できるグローバル人材の育成を目指している。 大学・高専機能強化支援事業「高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援」(令和 6 ~ 15 年度)に採択さ れ、本学の強みでもある AI、センサ、ロボット、半導体分野の教育研究を分野融合、複合領域の課題に対応できるよう、 大学院博士前期課程 電気・電子情報工学専攻および情報・知能工学専攻の募集定員を合計27名増員し、学部において 工学の基礎を学び素養を身に付けた学生に対し、数理データサイエンス、半導体センサ関連技術を農業、エネルギー、 化学、健康、環境などの社会要請に応じた課題を解決する実践的高度情報・半導体専門人材を輩出する体制を強化して いる。 64 豊橋技術科学大学五十年史

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