豊橋技術科学大学五十年史

3.1 組織:ミッションと特色 3.1.1 運営機構、組織 (1)本学のミッションと特色 本学の基本理念は、「豊橋技術科学大学大学憲章」にも掲載されているとおり、設立時の精神を受け継いでいる。 この「大学憲章」のもと、令和2年度には、平成27年度に策定された「大西プラン」を継承し「大学憲章」に掲げ る基本理念を達成すべく戦略(挑戦)を掲げた、「TUT プラン」を策定し公表した。 令和 4 年度からの第 4 期中期目標期間においては、学長のリーダーシップのもと「TUT プラン」を発展させ、2032 年までを見据えた「将来ビジョン」とそれを進めるための技術科学戦略(15 の重点戦略)を、学長が決定し公表した。 平成 25 年に文部科学省が公表した「ミッションの再定義」で、各大学が強みや特色、社会的な役割を整理しており、 当時の整理から一部情報更新すると以下のとおりである。 ○設置目的等 昭和51年、実践的、創造的能力を備えた指導的技術者の養成という社会的ニーズに応えるため、実践的な技術の開 発を主眼とした教育研究を行う大学院に重点を置いた工学系の大学として、高等専門学校卒業生を主たる対象とする新 構想のもとに豊橋技術科学大学工学部が設置された。 昭和55年、新しい技術対象に対し常に適応能力を備えた意欲的研究者や指導的技術者の養成という社会的要請のも と、実践的技術の開発を主眼とする教育および研究を目的に、工学研究科修士課程が設置された。 昭和61年、先端技術の開発研究と実践的・創造的かつ指導的技術者の養成を一層強化推進するとともに、新たな持 続的発展可能型社会の構築に求められる先導的技術の開発研究と新たな領域を開拓する挑戦的人材の養成を推進するこ と、また、本学が優位にある先端技術の開発研究を一段と強化し、国際的な研究拠点の形成を目指すことを目的に、工 学研究科博士後期課程が設置された。 平成22年、創設から現在までの状況、大学、工学系大学をとりまく社会的背景、本学における課題等を踏まえ、一 般大学とは異なる個性・特色を明確にし、10 年、20 年先を見越した先進的かつ先導的な技術科学教育・研究を実施す るため、工学部 8 課程・工学研究科修士課程 8 専攻を、「基幹産業を支える先端的技術分野」 と 「持続的発展社会を支 える先導的技術分野」 の工学部・工学研究科博士前期課程 5 専攻に再編した。また、エレクトロニクス先端融合研究セ ンターを発展改組し、異分野融合領域の研究を発展させることを目的としたエレクトロニクス先端融合研究所を設置した。 平成 24 年、工学研究科博士前期課程との一貫教育を行うため、博士後期課程を、それまでの 4 専攻から 5 専攻に再 編した。 平成31年、社会に対して教育内容や専門性をより明確に示すため、環境・生命工学課程及び環境・生命工学専攻を それぞれ、応用化学・生命工学課程及び応用化学・生命工学専攻に名称変更した。 ○強みや特色、社会的な役割 豊橋技術科学大学においては、技術を科学で裏付け、新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とし、 3.本学の動き 30 豊橋技術科学大学五十年史

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