豊橋技術科学大学五十年史

会科学の知見をさらに広げ、より実践的な視点から教授できる体制を整えている。 また、2026 年度からはじまる基幹教員制度に対応した新規採用も決定しており、今後も、可能な限りの手を尽くして、 リベラルアーツ教育の充実を図りたい。 12.5 今後の課題 総合教育院では、教員の少なさに加え、余人を以て代え難い業務を担当している教員が多い。そのため、1人の教員 に過剰な負荷がかかりやすい構造となっている。また、在外研究に出たり、育休等を取得するためには、他の教員の理 解と協力が不可欠である。今後は、特定の教員に過剰な負担がかからないような仕組み、院内におけるサバティカル等 の在外研究制度、休暇をより取得しやすくするための制度等の整備・充実を図る必要があると考えている。 それでも有り難いことに、実際にサバティカル、産休、育休を取得した教員からは、「ここ 10 年の間に、出産や育児 に関わる教員が以前よりも仕事をしやすくなった」、「委員会や学内業務の調整、急な事情への柔軟な対応など、制度面 や運用面で環境が整えられてきたことを感じる」、「周りの教員の理解が進み、状況を共有しながら協力してくださって いる」という声が寄せられている。 今後、全ての教員が安心して楽しく生き生きと教育研究が行える組織となるよう、全員で取り組みたいと思う。 182 豊橋技術科学大学五十年史

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