10.4 外部資金の獲得 リベラルアーツ教育改革に関連して、総合教育院で「異分野対話型リベラルアーツ教育の構築~知的創造の場の創出 と体験~」というテーマで外部資金(三菱みらい育成財団)も獲得した。院として教育プロジェクトを計画し、外部資 金を獲得したのはこれが初めてである。 また、「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」(タイプ I:地域連携型)に、本学が申請した「グロー バルテック・イノベーターを育む多文化共修キャンパスの創出」が採択され、多文化共修科目群の 3 つの柱のひとつに 「リベラルアーツ共修科目群」が据えられた。そこで、リベラルアーツ教育改革の 3 年生以降への展開と「、リベラルアー ツ共修科目群」を合わせて検討することとなった。 10.5 リベラルアーツ教育の発信 「リベラルアーツ入門」の新設で始まったリベラルアーツ教育改革について、積極的に学外に発信した。記者会見を 行い地元新聞に掲載されたことに加え、担当した教員が学会にてその実践報告を行った5。 10.6 日本語教育改革 GAC 新規受け入れ終了に伴い、本年度以降の入学者は一般コースのみとなったことから、日本語教育改革を行った。 もちろん単に以前のものに戻すのではなく、本学で目指す日本語教育を再検討し、新たに科目を設定した。ただし、 GAC の在学生もいるので、しばらく二つのコースが併存することとなった。 10.7 国際連携授業 海外の大学教員にオンラインで一コマ分を担当してもらう「国際連携授業」を「、哲学概説」の授業において開始した。 現在に至るまで好評で、今後も継続を予定している。 11 2025年度 本年度は、リベラルアーツ教育改革の検討の締めくくりとして、3年生以降への展開、「リベラルアーツ共修科目群」 の検討、2027 年度から予定されている学内再編への対応の 3 つについて、包括的な検討を続けた年度である。その結果、 2019 年度から検討を始め、2024 年度の「リベラルアーツ入門」新設で始まったリベラルアーツ教育改革は、2027 年度 に 3 年生以降に展開できる目途がついた。 12 その他 12.1 高専連携 総合教育院では、高専連携も積極的に行った。体験実習は分野を超えた教員が共同で担当し、高専生にリベラルアー 5 稗田睦子,岡田浩,中村大介,岩内章太郎,中森康之「工学部における初年次教育の導入:専門教育への橋渡しとしての導入と展 望」(初年次教育学会第18回大会 2025年9月5日)。金子はな,中森康之,稗田睦子,中村大介,岩内章太郎「Practice of CrossDisciplinary Cooperative Liberal Arts Education in Engineering Education 」(ISATE 2025 Proceedings 2025年9月) 180 豊橋技術科学大学五十年史
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