豊橋技術科学大学五十年史

3.3.2.4 コロナ対応 2020 年 1 月頃から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について報道がなされるようになり、3 月から本学にお いてもCOVID-19の対応の議論が開始された。教務関係の対応については、文部科学省からの通知等に従って、教育 戦略本部、教務委員会とともに新型コロナウイルス感染症危機対策本部会議と議論し授業実施等について検討し、コロ ナ禍における教育の実施を決定し、運営してきた。2020年の半年間の議論でコロナ禍における教育の実施方針および 方法をほぼ決定した。主な議論の内容は以下の通りである。 2020 年 3 月 25 日に新型コロナウイルスによる感染症拡大防止に係る前期授業の実施方法に関する打ち合わせを 2020 年度 教務委員会構成員の出席のもと、4月からの前期授業の実施について打ち合わせを行った。その結果、対面授業 を講義室の収容人数の 50% で実施するとともに、感染防止のための手洗い等の準備を行うこととした。3 月 31 日に新 型コロナウイルス感染防止に係る 2020 年度前期 1 授業科目の対応等に関する打ち合わせを、学長、各系長・院長、教 務委員会構成員の出席のもとに行い、新入生、編入生等の履修ガイダンスは予定通り 4 月 2 日から 7 日までの履修ガイ ダンスは実施することとし、前期授業開始を 5 月 11 日からの開始とした。授業は講義室の収容人数の 50%にて実施す るとともに遠隔授業を有効に活用して学生間の距離を確保して実施することとなった。 4 月 9 日に臨時教務委員会を開始し、後期の授業日程および 9 月学部卒業・大学院修了に影響を及ぼさないために前 期授業14週(期末試験を含む)の実施とした。不足2週分の授業については課題等により代替することになった。 COVID-19 がさらに拡大する可能性があるために、遠隔授業のための資料を準備することになった。4月16日に第1 回教育戦略本部・教務委員会合同会議が開催され、一般科目は前期期間中、原則としてオンデマンド型の遠隔授業にて 実施するものとし、授業用資料を準備し 5 月 11 日から 5 月 22 日に期間内にオンデマンド型の授業を開始することとし た。実験、実習、語学等の科目において、双方向および対面授業を行う場合は5月11日からの開始としないで遅れて 始めることとした。4月23日に第2回教育戦略本部・教務委員会合同会議が開催され、一般科目は前期期間中、オン デマンド型の遠隔授業にて実施することとした。実験 ・ 実習科目について対面授業として実施する場合は 5 月 25 日か らの開始とし、遠隔授業として実施する場合は 5 月 11 日からの開始ととした。4 月 30 日に第 3 回教育戦略本部・教務 委員会合同会議が開催され、前期におけるオンデマンド型の遠隔授業の準備について詳細が決定された。 5月14日に第4回教育戦略本部・教務委員会合同会議が開催され、緊急事態宣言の解除に対する対応について検討 された。豊橋にいない日本人学生および渡日できていない留学生の授業対応について検討した。今後の感染の再拡大の 可能性を考えて9月の授業の実施を避けることとした。5月21日に第5回教育戦略本部・教務委員会合同会議が開催 され、2020 年度の実務訓練の実施について実務訓練委員会から報告がされた。6 月 15 日から対面授業の開始が検討さ れていることが報告された。前期期末試験の実施のために前期の最終週 8 月 17 日から 21 日の期間は対面授業を実施し ないこととした。語学関連科目については遠隔授業から対面授業に移行することを可能とすることとした。また、授業 回数を14週とすることを確認した。一般科目は引き続きオンデマンド型の遠隔授業を実施する。感染症が再び拡大す ることを想定した後期の学年歴および授業の実施方法について検討を始めた。5月28日に第6回教育戦略本部・教務 委員会合同会議が開催され、6月15日から8月7日の期間に対面授業を実施するにあたり授業時間の不足を補うため に補講を実施する時間帯を時間割に明示し、それを各科目担当者が適時、選択して授業を実施することとした。 COVID-19防止対策として文部科学省からの通知を参考に学生と学生の間隔を1メートル以上とした場合の収容人数(講 義室の収容人数の約 30%)について報告がなされた。 104 豊橋技術科学大学五十年史

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=