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開学50周年記念事業の概要

豊橋技術科学大学 開学50周年記念事業

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豊橋技術科学大学の宣誓

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 「技術は、人を幸せにするためにある。」50年前、私たちはこの信念のもとに産声をあげました。
 高専・学部で培われた「現場力」と大学院で磨かれる「科学的探求心」の融合こそが、豊橋技術科学大学のDNAです。
 今、世界は気候変動、資源枯渇、少子高齢化といった複雑な課題に直面しています。
 しかし、私たちには「できない」を「できた」に変えてきた揺るぎない情熱と技術があります。TUTは、技術の力で未来を「創造」する。世界中の若き変革者たちよ、豊橋に集え!
 企業、自治体、そして市民の皆さま、私たちと共に、まだ見ぬ未来を拓きませんか?この50周年を機に、皆さんと共に、技術で未来を照らしたい。
 これが、豊橋技術科学大学の宣誓です。

空◇

豊橋技術科学大学50周年ビジョン

 「次の50年を、技術科学で切り拓く」豊橋技術科学大学は、創設以来一貫して「技術科学」という独自の学問領域を掲げ、社会課題に真正面から挑む技術者・研究者を育ててきました。
 しかし今、世界はかつてないスピードで変化しています。デジタル化、CPSCyber Physical Systems)、AI、ロボティクス、エネルギー転換、国際競争力の再構築。これらの波は、大学のあり方そのものを問い直しています。
 だからこそ私たちは、50周年を節目に 「次の50年をどう創るのか」 を明確に示します。

 

高専・地域と共に未来の産業を創る大学へ

 高専との連携は本学のDNAです。
 地域産業と共創し、地方から世界へ発信する"技術革新のエコシステム"を構築します。

 

CPS・デジタル実装の世界的拠点へ

 現実世界とサイバー空間をつなぐCPS技術は、製造、医療、交通、エネルギー、都市設計など、あらゆる産業の基盤になります。
 本学はその教育・研究を体系化し、世界に先駆けて実装力を持つ人材を育成します。

 

挑戦し続ける研究者・学生が集う大学へ

 研究者も学生も、自由に挑戦し、失敗し、再挑戦できる環境を整備します。
 大学院生を研究者として扱い、若い才能が世界へ飛び出す力を育てます。

教育組織再編 ー未来を拓く「知×技」の再定義ー

 本学は半世紀にわたり、優れた技術開発能力で我が国の産業を牽引する高度技術者や、広い視野と柔軟な思考力を備えグローバル時代を切り拓く研究者を、国内外に多数輩出してきました。しかし、近年の急速な社会の複雑化やDXの進展に伴い、「分野横断的な高度人材」へのニーズがかつてないほど高まっています。

 これを受け、本学では次の半世紀を見据え、現行の5課程・5専攻を1課程・1専攻(学際共創過程・専攻)へ改組すること、併せて、教育システムを抜本的に改革することを決定し、文部科学省への申請を経て、2027(令和9)年度から改組することが認められました。

改組後に育成する人材像

1 目指す人材像

 豊かな人間性と倫理観を備え、自らの主専門に加え、他分野の知見を柔軟に統合・活用できる人材を育成します。社会との対話(地域・企業・国際社会との連携)を通じて予測困難な課題を自ら発見・解決し、持続可能な発展に寄与する高度専門職業人を養成します。

 

2 教育システム改革の3つの柱

  • 未来起点教育: 学生が描く将来像から逆算し、教員との対話を通じて一人ひとりに最適な学習計画を設計します。学修成果を可視化することで、学びの質を継続的に向上させる仕組みを構築します。
  • 分野横断型教育への転換: 高専教育の高度化に伴い既修得科目を見直し、専門科目を精選することで、授業数を2030%削減します。これにより創出された時間を他分野の履修にも充当可能とし、専門の枠を超えて自由に学べる柔軟な教育体系を実現します。
  • 実践型総合科目の設置: 実務家教員の参画など、産業界との共創により体系化した「実践型総合科目群」を学部から大学院まで一貫して配置します。習得した多角的な知識を実社会の課題解決に応用し、学際的な実践力を養います。

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学生による地域共創活動の取り組み

本学の学生(技科大生)は、専門知識を活かした多様な地域活動に取り組んでいます。

 

 1 ものづくり 
  ロボコン同好会の地域連携活動は、高度な技術力を活かした「ものづくり啓発」と「地域貢献」が特徴です。
  地域イベント・科学展での技術披露、市民向け講座・トークイベントの開催、地元企業・団体との連携、他教育機関との交流など、これらの活動を通じて、ロボコン同好会は地域の子どもたちの興味を育み、地元産業の活性化や「ものづくりの街・豊橋」のブランド力向上に貢献しています。

 

2 多文化共生まちづくり 
  国際交流クラブCALLが運営・協力する「GLOBAL LOUNGE」は、外国人留学生と市民が交流する場です。毎月第3土曜の午後にまちなか図書館(emCAMPUS)で開催され、テーマ別トークやフリートークを無料で楽しめます。
  カーボンニュートラル研究会は、SDGsをテーマにした交流イベントとして、学生がフィンランドのスポーツ「モルック」をアレンジした「SDGsモルック」を企画・運営し、「誰ひとり取り残さない」ことを念頭に多様な年代・国籍の市民や学生との交流を促進しています。

 

3 スタートアップ 
  本学は、学生の起業家マインドの育成に注力しており、スタートアップサークル「takeoff」の活動や「スタートアップ推進室」による起業家育成プログラムが活発です。
  学生チームがビジネスコンテストで入賞するなど、技科大生ならではの専門性と実践力を生かした提案が評価されています。


学生による地域共創活動の取り組み5.png学生による地域共創活動の取り組み6.png 学生による地域共創活動の取り組み7.png  

地域と社会の共創でイノベーションを生み出す拠点:イノベーション・コモンズの整備

 本学が目指すべき教育は、高専や高校での学びの経験を前提に、学生の発案・創意工夫を引き出して根本的な問題解決の方法論を会得でき、学ぶ場を教室に限定せず社会との共創の中で問題の本質をあぶり出し、多様な知識と技術を組み合わせて複雑化する問題解決に取り組む教育です。
 この理想を掲げる一方で、本学にはこれまで、学生や教職員、そして社会が自由に集い、アイデアをぶつけ合う「共創の場」が圧倒的に不足していました。だからこそ今、私たちは教職員が活力を高め、学生と常に前向きに対話できる環境の整備を強力に推進したいと考えています。
 整備が進めば、キャンパスは単なる学びの場から、社会と連携して新たな価値を生み出すオープンなイノベーション拠点へと劇的に生まれ変わります。多様な人々が交わることで、学生たちのポテンシャルはさらに引き出されるはずです。
 予測困難な次の50年を生き抜き、本学がさらに飛躍するためには、この「共に創る環境」の構築が絶対に欠かせません。未来の社会を切り拓く人材を輩出するため、私たちは総力を挙げて新たな環境整備を実行していく所存です。

 

Techコモンズ

福利施設1階を共創拠点の中心として整備
誰でも利用できる飲食可能なカフェラウンジ、オンライン打合せ等でも利用可能なコワーキングエリア、イベント等でも利用可能なイノベーション・コモンズ

Inclusive Living

A棟学生ホールの機能をさらに充実させた交流ラウンジを整備
A棟~B棟間の中庭を半屋内化、A棟屋外廊下を屋内化し、学生のための開放的な滞留の場を創出

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中庭の整備

人が自然と集い、学びと交流が生まれる"大学の顔"となる中庭を整備中庭.png
学内外の人々が自然に集い、学び合い、交流できる場として活気と魅力あふれる空間に再構築          

<整備目標3つの柱>
 (1) 学際的な学びと共創の場の形成
 (2) 大学の顔としての魅力と地域連携の強化
 (3) 快適な通行・滞留の確保

今後の50年に向けて実行中の重点プロジェクト

 本学の研究水準の高さと同時に、社会ニーズと新たな方向性を示すものとして、大型事業に採択されました。前掲のイノベーション・コモンズを活用する学生を交えた地域・産業界との共創活動で生み出されたアイデアは、これらの事業を通じて具現化、あるいは実証し、社会実装につなげていく一連の取り組みとして構想しています。

半導体基盤プラットフォーム(ARIM-SETI

 文部科学省では、全国の主要研究機関に分散・ネットワーク型の先端共用設備を有するマテリアル先端リサーチインフラを整備し、点在する半導体分野の研究基盤を連携・強化させ、幅広い半導体研究開発のユーザーからのアクセスを可能とするためのネットワーク(半導体基盤プラットフォームARIM-SETI)構築を推進しています。

 本学は、参加機関における先端研究・分析結果を基にデバイスとして機能実証(PoC)する拠点として、次世代半導体・センサ科学研究所(IRES²:アイリス)の特長である、半導体集積回路の設計・試作・実装・評価を一気通貫で行える研究力、研究開発環境(半導体設備群)をより開放し、日本全体の研究開発サイクルの加速、社会実装の進展に寄与していきます。

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農業と先端技術の融合によるアグリビジネス共創拠点

 本プロジェクトは、科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「未来共創分野(フェーズ1)」で、本学教員がプロジェクトリーダーを務め、幹事自治体の豊橋市、幹事機関の豊橋信用金庫を中心とした、産学官金の強力な連携を軸に始動します。

 全国有数の農業地域が直面する課題へ、人間中心設計のアプローチを適用し、地域未来ビジョンの「人の知」と「先端技術」が融合するヴァイブラントすなわち活力ある社会の実現を目指します。

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大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業
グローバルテック・イノベーターを育む多文化共修キャンパスの創出

 本事業は、本学の強みを生かした3つの柱「技術を科学する共修キャンパス」、「世界とつながる共修キャンパス」、「学びが視える共修キャンパス」による多文化共修キャンパスを創出することを目指しています。
 この多文化共修環境において、3つの力「技術科学創成力」、「グローバル共創力」、「インクルーシブなリーダーシップ」を身につけ、我が国の伝統的なものづくり技術とグローバル時代の最先端技術を融合し、欧米の模倣ではなく日本独自の強みを基盤とするグローバルイノベーションを生み出すために必要な人材である『グローバルテック・イノベーター』を育成し、10年後・20年後の我が国のものづくりに貢献します。

 

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ご寄附のお願い

50周年趣意書.png1. 目標額 5億円

2. 募集期間 2022年10月~20273

3. 使途
  豊橋技術科学大学開学50周年記念事業に充当します。

4. お申込方法
 (1) インターネットからのお申込み
 (2) 金融機関からのお申込み
 (3) 大学窓口からのお申込み

5. 寄附金の課税所得控除
 (1) 個人の皆様からのご寄附
  所得税の軽減額=(寄附金額-2,000円)×所得税の税率
 (2) 法人の皆様からのご寄附
  寄附金の全額を損金算入することができます。

6. ご厚意に対する謝意・寄附者への特典
 ご寄附をいただいた方々のご芳名帳を本学基金ホームページに掲載するとともに、金額に応じて感謝状の贈呈、特別貢献賞、功労貢献賞を授与させていただきます。

 この記念すべき節目を迎えるにあたり、各界からの期待に添うべく、「技術科学で世界を変える」をスローガンに掲げ、次の10年を見据え、新たな時代に対応できる大学づくりを進めます。50周年QRコード.png

 開学50周年記念事業募金にご協力をお願いいたします。

<お問い合わせ先>
       豊橋技術科学大学基金室
       〒441-8580 豊橋市天伯町字雲雀ヶ丘1-1
       TEL 0532-81-5186 メールアドレス kikin@office.tut.ac.jp

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