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  4. 感謝の声:グラウンド照明灯の設置

感謝の声:グラウンド照明灯の設置

充実した練習環境のもと、
めざすはAリーグへの昇格です。

中西 啓仁さん
環境・生命工学課程 4年

グラウンドに照明が付いていて良かったことは?

ラグビー部でキャプテンを務めています。豊橋技術科学大学のラグビー部は、現在、東海学生Bリーグに所属していますが、2012年度のリーグ戦で全勝して昇格するまではCリーグでした。ラグビー部の躍進の背景には、練習環境の向上があると思います。開学30周年の募金によりグラウンドに照明灯が設置され、夜間でも練習が行えるようになったのは、2008年1月のこと。Bリーグへの昇格は、その5年後です。

練習はどんな時間にやっているのですか?

私たちは、週3回、夕方6時から夜8時までを練習時間としていますが、まだ照明施設がなかった頃は、早い時間から練習をスタートして、陽が落ちると暗闇の中でパスをまわしていたと聞いています。自分たちが現在Bリーグで闘えているのも、そのような苦労に負けずに先輩方が基礎を築いてくれたおかげと思えば、その努力には頭が下がります。

他校のグラウンドと比べてどうですか?

強豪といわれるチームは練習環境も整っている場合が多いのですが、試合で他大学のグラウンドを訪れてみると、照明施設のないところも結構あります。そんなとき、自分たちは恵まれているのだと改めて実感します。せっかく素晴らしい施設を与えていただいているのだから、まずは、一日も早く念願のAリーグ昇格を果たしたいですね。

中西さんにとってラグビーとは何ですか?

大学に入ったらラグビーをやってみたいと思っている人には、迷わずチャレンジしてみることをおすすめします。僕がラグビーをはじめたのは、小学3年生のときで、比較的早い方なのですが、ラグビーのいいところは経験の長さだけに左右されないというところだと思います。サッカーや野球に比べて遅咲きの選手が多い。大学からはじめてスーパープレイヤーになった選手もいます。僕自身、今のチームにはまだまだ伸びしろがあると思っているし、近い将来、豊橋技術科学大学がAリーグで優勝争いをするのも夢ではないと信じています。