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Chapter01

生まれ変わる技科大-教育研究組織の再編について-/広報部会

本学は、技術を科学で裏付け、新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とし、豊かな人間性と国際的視野および自然と共生する心を持つ実践的創造的かつ指導的技術者を育成するとともに、次の時代を拓く先端的技術の研究を行うことを目的として、昭和51年(1976)に開学いたしました。昭和53年(1978)に6課程(機械システム工学、生産システム工学、電気・電子工学、情報工学、物質工学、建設工学)で学生受入を開始しました。その後、様々な社会情勢を反映して、昭和63年(1988)に知識情報工学、平成5年に(1994)にエコロジー工学をそれぞれ増設して、現在の8課程となりました。
それから16年が経ち、社会産業構造の変化(基幹産業を支える先端技術の高度化・融合化、持続的発展社会のための先導的技術の必要性)やグローバル化時代に対応した人材育成の要求(国際競争力のある技術を開発できる技術者、国際的に活躍できる指導力のある技術者)などに対応するため、教育研究組織を再編し10年、20年先の未来を支える技術者の育成を行います。


○基幹産業を意識した先端的技術分野に加え、持続的発展社会のための先導的技術分野の方向性を明確化するために、先端技術分野及び先導的技術分野に再編すると共に、学際的融合領域に関する教育・研究の強化を行う。
○高い専門性に加え、幅広い視野を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる技術者を養成できる組織・仕組みにするために、総合教育院の設置、「らせん型教育」の強化を行う。

教育組織については、8課程を基幹産業を支える先端的技術分野(3課程)、持続的発展社会を支える先導的技術分野(2課程)の5課程に再編するとともに、基礎と実践の繰り返しによる「らせん型教育」をさらに強化するために、「長期実務訓練」の継続・充実を図りながら「プロジェクト研究」や「テーラーメイド・バトンゾーン教育」を導入します。
テーラーメイド


テーラーメイド・バトンゾーン教育とは
・従来型とは異なる、学生の分野・進度に合わせたテーラーメイド教育コース
・企業からの参加をより強くした企業との協働による実践的カリキュラム(バトンゾーン)を実施
この2つを、テーラーメイド・バトンゾーン教育と呼んでいます。

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Chapter02

新しい課程・専攻の紹介/広報部会

T.機械工学課程/専攻
ものづくりのイノベーションを通じて、未来社会に貢献する人材の育成。
【概要】 
従来の機械工学の力学やエネルギー、生産技術、システム技術に加えて、ロボット、バイオメカニクス、ナノテクノロジー、生体医療福祉、環境、マネジメントなどの、ものづくりに関する新分野について教育を行います。

U.電気・電子情報工学課程/専攻
人と地球とeECO未来
【概要】
電気エネルギーや、ICなどの電気デバイス、さらにはこれらを支える電気材料などの教育研究を担当してきた電気・電子工学課程/専攻を新たに電気・電子情報工学課程/専攻として再編します。この再編では電気・電子工学分野で重要となっている材料エレクトロニクス分野と情報通信システム分野を新たに追加し、これら分野を含めた最先端技術科学を担う次世代の技術者・研究者の育成を行います。

V.情報・知能工学課程/専攻
「情報」と「知識」で世界を拓く
【概要】
情報学基礎、計算機のハードウェアとソフトウェア、コンピュータネットワークの基本的な情報技術に加え、ユビキタス分散処理、知能情報処理、画像・音声・言語処理を含むメディア情報学、ロボット情報学、生体・生命情報学、分子情報学など多様化する情報学分野について教育を行います。

W.環境・生命工学課程/専攻
未来を拓く技術科学、環境・生命科学−地球と人の命がテーマです−
【概要】
従来の、生物、化学、電気に加え、環境学、ナノ・マイクロ科学、生物分子科学、社会・安全システム科学等、環境・生命の双方に密接に関連した分野のみならず国際社会に対応できる発展的な教育を行います。

X.建築・都市システム学課程/専攻
安心して暮らせる豊かな社会の礎を築く、確かな技術者を育てます。
【概要】
人々に安心安全で質の高い生活環境を提供するために、都市・地域の建築・社会基盤施設及びそれらをとりまく環境を、将来を見据えてデザインするとともに、システムとしてマネジメントするための技術を教育します。

教育組織

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