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Chapter01

足立忠晴(あだち ただはる)/機械システム工学系 教授
筆者平成21年4月1日に本学の機械システム工学系に着任いたしました。

着任早々に全国から様々な場所から集まってきた学生の勉学・研究意欲の高いことに驚かせられ、学生の期待に応えなければならないと感じております。これまで力や熱などが作用したときの様々な材料や構造物の剛性や強度などに関する研究を行ってきて「壊す」ことばかりして研究をすすめてきましたが豊橋技術科学大学では「創る」ことも目指して研究、教育に励みたいと思います。
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Chapter02

樋口理宏(ひぐち まさひろ)/機械システム工学系 助教
平成21年4月1日に機械システム工学系の助教に着任しました。

固体力学に関連した研究をしています。例えば、効率よくエネルギーを吸収する構造部材の開発や、樹脂材料の設計・開発、先進材料の挙動評価を行っています。

平日は大学で教育・研究活動に没頭していますが、休日には息子を連れてドライブに行ったり、川や海で遊んだりと、豊橋での生活を満喫しております。自然溢れる豊橋の地にて、公私ともに充実した生活を築きたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。
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Chapter03

阪口龍彦(さかぐち たつひこ)/生産システム工学系 助教
筆者平成21年4月1日付けで生産システム工学系の助教に着任いたしました。専門分野は生産管理工学です。効率良く「もの」を作るにはどうすれば良いか?会社が儲かるためにはどんな仕組みが必要か?などといった、"ものづくり"の管理の方法を考え、"ものづくり"を支援するシステムの構築に関する研究を行っています。

生まれも育ちも関西で、関西を離れるのは今回が初めてですが、ものづくり王国といわれる愛知県で、さらに研究を発展させたいと思います。

阪神タイガースの試合中継がほとんど見られないのが、少し(かなり?)残念ですが・・・
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Chapter04

辻 琢人(つじ たくと)/電気・電子工学系 准教授
筆者本学の博士後期課程を修了して、このたび電気・電子工学系に着任いたしました。前任校では、自作の実験装置を組み上げて、その装置を使って異なった種類の半導体薄膜材料を形成する研究を行ってきました。フットワークは軽い方だと思うので、本学の充実した研究設備を利用して引き続き研究していきたいと考えています。

プライベートでは、身体を動かすのが好きなので、マラソン大会に出たり、山に登ったりしています。写真は、以前行った奥穂高岳でのものです。せっかくの機会なので豊橋にいる間に富士山登頂に挑戦できればと思っています。
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Chapter05

橋一浩(たかはし かずひろ)/電気・電子工学系 助教
筆者平成21年4月1日付けで電気・電子工学系の助教に着任しました。

私の経歴を紹介させていただきますと、平成20年に東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻にて、半導体集積回路とマイクロマシンの融合に関する研究を行い、博士課程を修了しました。その後、東京大学生産技術研究所、スタンフォード大学電気工学科の研究員として研究を進めてまいりました。

マイクロマシンとは、1ミリメートル程度の微小な機械構造を、半導体加工技術等を用いて製作し、それをさまざまな方面に応用する研究です。現在身の回りでは、携帯電話やゲーム機、自動車などに組み込まれており、暮らしを豊かにする技術として貢献をしております。このマイクロマシンを作製するための設備としては、世界でも有数の設備を持つ本学で、世界初の試作品を生み出していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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Chapter06

山口堅三(やまぐち けんぞう)/電気・電子工学系 助教
平成21年4月1日付けで電気・電子工学系の助教として着任しました。

筆者平成20年3月に徳島大学にて、マイクロやナノといった非常に小さな空間に光を局在(限られた場所に存在)することとその応用に関する研究を行い、博士課程を修了しました。また、在学中の平成20年1月より、阿南工業高等専門学校LED技術者養成講座の助教として、徳島県南の社会人対象としたLED関連技術者を養成する教育業務に従事した後、現職に着任しました。

さて、この度本校へ着任するに伴い、研究と教育の両方の観点から本校の益々の成功を志す私にとって最新鋭の装置を利用した研究活動ができる喜びと、将来の研究者育成に対し非常に大きなやりがいを持っています。その反面、プレッシャーもありますが、手間や労力を惜しまず、積極的に行動し、研究・教育活動を着実に遂行できるよう努力していきたいと思いますので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
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Chapter07

永井岳大(ながい たけひろ)/情報工学系 助教
筆者平成21年4月1日付で情報工学系の助教として着任いたしました。

研究では、人間の視覚を支える脳の処理について調べています。脳は非常に優れた情報システムで、学ぶべき点が多く見つかる情報の宝庫なのです。本学では、脳から学んだ情報処理手法を応用に活かす方法を考えていきたいと思っています。

運動不足解消のために自転車で通勤しようと毎朝思うのですが、大学に到達する前の上り坂を想像すると、つい車に乗ってしまいます。1週間のうち2〜3日は
自転車通勤をすることが目標なのですが、その達成はなかなか難しそうです。
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Chapter08

濱上寿一(はまがみ じゅんいち)/物質工学系 准教授
4月1日付けで物質工学系の准教授として着任いたしました濱上と申します。

筆者平成21年度高専・両技科大学教員交流制度の派遣者(任期1年)として久留米高専から異動してきました。こちらでは、久留米高専在職中に共同研究を行っておりました逆井・松田研究室でお世話になっております。研究テーマとしては、環境低負荷型なプロセスを用いた機能性無機材料の創製と評価に関する研究を行っております。これまでの教育研究の経験を活かして本学の学生を指導していきたいと思います。宜しくお願い申しあげます。
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Chapter09

中澤祥二(なかざわ しょうじ)/建設工学系 准教授
筆者私は、4月1日に岐阜高専建築学科から豊橋技術科学大学建設工学系に赴任しました。

出身は豊橋で、豊橋技術科学大学で学部、大学院をすごしました。専門分野は、建築構造分野で、シェル・空間構造(名古屋ドームなどの大規模大屋根)に対して、@地震時にどのように揺れるか?(応答性状の分析)、Aどの程度の地震動に耐えうるか?(耐震性能評価)、B地震に対してより高い安全性の確保(制振、免震構造)に関する研究を行っています。よろしくお願いいたします。
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Chapter10

源城かほり(げんじょう かほり)/建設工学系 助教
筆者平成21年4月1日付けで建設工学系に着任しました。前任の秋田県立大学には平成11年の開学以来10年間勤務し、寒冷地住宅の快適性、健康性、省エネルギー性に関する調査研究に携わってきました。豊橋に赴任した現在は、温暖地住宅の実態がどうなのかとても興味のあるところです。

ところで、国際会議に出席するとさまざまな国を訪れる機会がありますが、プライベートでもヨーロッパを中心に旅行してきました。海外を訪れると日本の良さに気づくことが多々あります。写真は昨年国際会議の際に訪れたシドニーのオペラハウスです。今後は交通の利便性の高い立地を活かして国内外に限らずいろんな所を回ってみたいと思っています。
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Chapter11

木内行雄(きうち ゆきお)/工学教育国際協力研究センター 教授
筆者今年の4月、大阪大学国際部から転入してきました。

所属する研究センターでは、諸外国の大学と工学教育分野での国際協力のために、国際協力機構(JICA)などと連携した活動の実施や研究等にあたります。日本の文部科学行政・事務にかかわって30年ほどになりますが、インドシナのラオスやアフリカのマラウイなど、約9年は海外での勤務でした。このキャンパスで、世界のさまざまな地からの学生や研究者と出会うことを楽しみにしています。
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Chapter12

花見スポット/エコロジー工学系 准教授 田中照通(たなか てるみち)
前回No.126号から「編集部だより」として技科大周辺紹介の特集をお送りしています。豊橋での暮らしを少しでも快適なものにすることが目的です。第1弾の「豊橋ガイド」、第2弾の「地ビール案内」の記事はいかがだったでしょうか。第3弾は「花見スポット」です。

「花見」と言われて何の花をまず連想しますか?
古の日本人は花と言えば「梅」を連想していたという記録があります。それが江戸時代になったころに「桜」が人気になり、いつしか日本では「花見」と言えばソメイヨシノ一辺倒になってしまいました。公家文化の梅から武家文化の桜へと嗜好が変遷し、武家文化の終焉した現代においてもなお桜は不動の地位を保ち続けています。

梅も桜も野生種の群落はないため植林によるものに限定されますが、豊橋近郊の木々も見応えのある風格を備え始めています。

菜の花
1〜2月。国道259線沿いに伊良湖岬の先端に行くと突然黄色のお花畑が現れ始めます。この時期は菜の花祭りというイベントが開催され、無料で海鮮汁が振る舞われたりします。身の丈1メートルの菜の花畑を花粉まみれになって散策するとミツバチの気持ちになれそうです。

梅
2〜3月。アピタ向山店の裏手にある梅林公園では梅が満開になります。満開のしだれ梅には毎年メジロが集まり、花の蜜を吸っています。ご存じでしたか?実は「ウグイス色」のあの鳥は「メジロ」なんです。花札の2月の「梅に鶯」に描かれているのは「メジロ」。本当のウグイスはスズメに似た地味な鳥です。ちなみに花札の1月「松に鶴」も、描かれているのは本当はツルではなくてコウノトリです。

桜
3〜4月。温暖化の影響か、近頃の桜は4月の入学式までもたないことが多いです。豊橋市内では向山公園と梅林公園の北側の公園、それと豊橋市役所裏の公園が有名です。屋台も出るので賑やかな感じが好きな人にはお勧めです。

ドライブがてらの花見なら、田原の蔵王山展望台の山道沿いとその近所の竜頭公園がお勧めです。竜頭公園では桜の下で咲き誇るユキヤナギも見頃です。もっと近場を希望の人は技科大内のループ道路沿いの桜はいかがでしょう?

豊橋以外の桜では、岡崎市の東岡崎駅近くの乙川河川敷、豊川市の佐奈川の河川敷、新城市の桜淵公園、なども有名です。

ツツジ
4〜5月。桜吹雪が舞い始める頃から日当たりのよい場所では開花し始めます。豊橋市内なら向山公園あたりが有名です。技科大のループ道路内もいい感じに花が咲きます。


4〜5月。公園の藤棚にぶどう状に垂れ下がる薄紫の花が見頃です。子供の頃、学校や公園で缶蹴りをして遊ぶときに藤棚の上によく隠れたものでした。藤棚を見ると、よく足を踏み外して落っこちそうになっていた友人のことを懐かしく思い出します。

菖蒲菖蒲
5〜6月。半袖のシャツに上着を羽織るかどうか迷い始めたらショウブの季節です。菖蒲をぬって作られた空中回廊を散策しながら花を愛でるのはいかがでしょう。きちんとした駐車場と規模の大きさ、そして無料を求めるなら岡崎東公園がお勧めです。豊橋市内なら賀茂の菖蒲園や、動植物公園内の菖蒲園もよいでしょう。

(その他の花)
春紫苑
4〜7月。ハルジオンと読みます。キク科の植物で丈は30cm程度。淡紅色の花をつけます。園芸品種ではなく雑草です。秋にかけてハルジオンとそっくりな花をつけるヒメジョオン(姫女苑)と混同してハルジョオンと呼ぶ人が多くいますが、正しくはハルジオンです。
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