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Chapter01

トレーニングジム!!/生産システム工学課程学部4年 末竹哲也(すえたけ てつや)
トレーニングジムの様子ついに!ついに豊橋技術科学大学にトレーニングジムが完成しました!!この日をどれだけ待ちわびたことだろうか。

お忙しい中トレーニングジム建設にご尽力いただいた方々、改めて、心から感謝し、お礼申し上げます。

まずはジムの器具について簡単な紹介をしましょう。
大きく分けると2種類。ウォーキングやランニングのような有酸素運動タイプのものと、背筋とか腹筋とか鍛える、いわゆるレジスタンストレーニングと呼ばれるタイプのもがあります。しかも、かなり良い器具が入っていますので、鍛えたい部位をモロに鍛えることが出来るし、使い方を守ればケガもしにくい。また、有酸素運動タイプの器具はそれぞれ数台あるので友達同士と話しながらってことも可能です。

トレーニングジムというとダンベルやベンチプレスのようなものを、スポーツ選手みたいな人がガシャンガシャンやっているようなイメージを持っている人も多いと思いますが、全然そんなことはありません!むしろ、ランニングやウォーキングのようなマシンがメインで、いわゆるメタボな人にオススメです。エアコン完備だから冬場も安心!!バランスボールもあるので、肩こりや骨盤の歪みの解消もできるし、シェイプアップしたい女性にもぴったり。テレビで見るあんなくびれも夢じゃない!!もちろん、体育会系に所属していて試合で勝ちたい!マッスルになって女の子にモテたい!とか・・・理由はいろいろ。いろんな人に使って欲しいです。

一人ではなかなか行きづらいという人もいるかと思いますが、一緒に汗流すと意外と仲良くなれるものです。話すネタが無ければ器具の使い方とか聞いたらいいんです、知っていても。それで、次の日会ったらもう友達ですよ!

なんかいろいろ書きましたけど、ダイエットとか筋トレとか・・・そんなに難しく考えなくていいと思います。そんなんじゃ多分続かないし。その辺の雑貨屋に入るような軽〜い気持ちで1度ジムに来ませんか。
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Chapter02

バレーボール部/生産システム工学課程学部3年 松ヶ瀬智哉(まつがせ ともや)
バレーボール部員集合写真皆さん、こんにちは。バレーボール部(略バレー部)です。

バレー部は毎週、火曜・水曜・土曜日に練習を行っています。土曜日の練習が終わったら、みんなでジョイフルに行くのが恒例となっています。秋刀魚(サンマ)の季節には練習後にみんなで焼いて食べたりもします。新年会、忘年会、新人歓迎会、大会の打ち上げなど、バレー部に飲み会は欠かせません。

夏にはビーチバレーに切り替え、大会にも出ています。青空、海、ビール、バレー、最高です。

ビーチバレー練習時の集合写真そんな僕らでも、春秋の大学リーグ戦はマジで臨みます。現在我がチームは4部リーグですが、いずれ3部に上がりたいです。前年度の秋季リーグでは、昇格の入れ替え戦がある2位と勝敗数、セット率が同じだったのですが、得点率の差で惜しくも3位になってしまい、すごく悔しかったです。その悔しさをバネに、今年度の東国体(東海地区国立大学体育大会)では3位という好成績を残すことができました。

もし、バレーボールに興味がありましたら、平日は18〜20時、土曜は10〜13時に体育館で練習していますので、気軽に来てください。

【平成20年度の主な成績】
平成20年第2回BRASILIANA'S CUP VOLLEYBALL大会準優勝
第57回東海地区国立大学体育大会第3位
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Chapter03

日曜学校/物質工学専攻修士1年 青木啓悟(あおき けいご)
日曜学校活動風景キリスト関係の部活ですか?とたびたび誤解される日曜学校です。しかし、その正体は知的障害を持つ子どもたちと遊ぶことに全力で取り組む熱い集団・日曜学校です。

日曜学校の歴史は近所のガキ大将がナイスミドルになるほど古いです。今年で創立32年になる豊橋技術科学大学よりも年季が入っています。なぜ、大学の部活が大学より年上なのか?それは、日曜学校がもともとこの地方の大学の学生たちが集まって創設された部活だからです。よって部室は愛知大学内にあります。今は豊橋技術科学大と愛知大学の50名ほどの学生が主導になり、和気あいあいと活動しています。

日曜学校と言うくらいですから、それはもう活動するのは日曜日に決まっています。毎月1回、学校や公園、福祉会館、青年の家など様々な施設を借りて遊んでいます。春はぽかぽかの日差しの下、公園で虫取りゲームをしたり、夏は遠出して海で泳いだり、秋は近場の小学校で運動会を行い、汗を流し、冬はクリスマス会を開き、ケーキを作って食べたりしています。

皆様、『楽しく遊ぶ子どもたちの姿』を想像してください。その光景を現実にするために頑張るのが私たち日曜学校です!!

楽しい祭を開催するには、計り知れないほどの会議や準備が必要になります。知的障害を持つ子どもたちが楽しく遊べるゲームを考え、活動に危険性はないか活動場所の下見を何度も行い、ゲームに使う小道具をみんなで作ります。たった1回の日曜日のために全身全霊取り組んでいます!その先には子どもたちの笑顔と、打ち上げでは喉越しの良いビールが待っていますから。

4月の初めに活動体験会を行っています。少しでも「これは……!」と気になった人はぜひご参加ください。お会いできることを楽しみにしています。
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Chapter04

カルチュラルフェスティバル(ウガンダ研修レポートVol.3)/生産システム工学課程学部4年 春名将資(はるな まさし)
春名さんは、平成20年4月から平成21年3月上旬までの1年間、アフリカ・ウガンダ共和国でエイズ遺児約200万人のためのエイズ遺児家庭訪問調査や「あしながウガンダレインボーハウス」での心のケア活動を行っています。そんな春名さんからの現地レポートをご紹介します。
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筆者とウガンダの子どもたち今月(2008年11月)は待ちに待ったカルチュラルフェスティバルがあった。私たち学生ボランティアが主体となり、企画運営すべて行い当日を迎えたので、今月は際立って多忙な日々を送っていた。私たちボランティアが子供たちやその保護者の方々に大手を振って私たち自身のメッセージやコミュニティ−に対する感謝の気持ちを表す絶好の機会となるので、皆真剣に取り組んでいた。また、共に力を合わせこのフェスティバルを作ってくれた子供たちには心から感謝している。

私はフェスティバルの準備を始める前から思うことがあった。それは「仲間と協力する事の大切さ」だ。私はこのフェスティバルは子供たちの成長にも大きな役割を果たしてくれたと思っている。当日ももちろん重要だが、私が声を大にして言いたいのは、準備する中でいかに仲間と協力をして一つのものを作り上げていくかという事だ。そして彼らにも何か成長してほしいと思っていた。私はマーチングと寺子屋の子供たちの歌を担当していたので、せめて私と共に携わる子供たちにはそうあってほしいと思った。「どう運営していけば彼らに私のメッセージが伝わるのか?彼らとどう運営していけば彼らの成長につながるのか?」と自問自答しながら子供たちと準備を進めていった。準備を始めた当初、マーチングでは何人かの子供たちは「自らリーダーになって共に創っていきたい。」と、志願したにもかかわらず、集合時間には遅れるか、最悪来ない。来て始めたと思いきや、すぐに集中力が切れ飽きてしまい、遊びに行ってしまう。そこで落胆はしたが想定の範囲内だったので、諦めず辛抱強く子供たちと話し合い、彼らの思いを聞きそして私の彼らに対する思いを何度もミーティングを重ね、話した。その甲斐あってか当日の彼らの動きは目を見張るほどだった。彼らがいたから無事に終えられたと思い感謝している。

荷物を運ぶ遺児たちまた、それと並行して寺子屋の子供たちと共に歌の練習も行っていた。もちろんフェスティバルで披露するためだ。ウガンダにやってきてからずっと、何か自分らしく子供たちに対してできることは無いか模索していた。「何か彼らに残してあげたい。何かで彼らを励ましてやりたい。彼らの背中をそっと押してやりたい。」そう思っていた。そしてようやく自分らしい方法にたどり着いた。それは歌だ。ウガンダに行く前から大好きな歌を通して子供たちに寄り添いたいと思っていた。ウガンダ人の作曲家と何度も議論を重ね、1つの曲を作り上げた。もちろんルガンダ語の歌詞だ。私は子供たちに対する自分自身のメッセージを精一杯伝えた。もし、曲を作って子供たちに送れば私が帰った後にも、自分がウガンダに居なくても何か彼らのそばに居るような気持ちで、彼らの居場所のようなものを作ってやれると願っている。そして、カルチュラルフェスティバルに向け、寺子屋に通う子供たちと共にその歌を練習している。朝、子供たちが元気よく教室に駆け込んできて、練習が始まる。始めのうちは元気いっぱいに楽しそうに歌の練習をする。しかし、すぐに飽きてしまい遊びだす。その度に諦めず何とか練習を促し、また練習を始める。日が経つにつれ子供たちの様子が少しずつ変わってきているのを感じた。私の話に少しずつ耳を傾けるようになり、練習にも集中できるようになってきている。まだまだ幼い彼らは親を失ったということだけで様々な成長の機会を失っている。真剣に歌の練習をし、大勢の人の前で披露するという体験を通して、彼らに成長してほしい。そう思っている。また、この歌を歌い、そのメッセージを聞き、感じ、何か生きる力を得てほしい。彼らは皆、幼くして親をエイズで亡くしている。私も父親を亡くしているので、親の居ない寂しさや辛さも分かるつもりだ。だからこそ、少しでも彼らのそんな気持ちを埋めてやりたいと思っている。今は居ない彼らの親が子供たちにしてあげたかったであろう事をしてあげたい。そんな気持ちを抱きながら歌を教えている。厳しいことを言うこともある。うまく出来た時、頑張った時は全力でほめてやる。私が学生ボランティアとして子供たちにできることは少ない。だからこそ子供たちにできる事だけでも精一杯やろうと今思っている。彼らに同じ遺児として何か力になりたい。レインボーハウスにて筆者と遺児たち

私に与えられた期間は一年間だ。どう過ごしても、一年たてば帰らないといけない。私がウガンダを離れてからも彼らを励ませるものを残したい。歌を通して、彼らの背中を押し続けてやりたい。今そう思っている。このフェスティバルを通して、ほんの少しでもいい、彼らにとって前を向いて生きる原動力になれば嬉しい限りだ。




ウガンダ研修レポートVol.2はこちらからご覧になれます
ウガンダ研修レポートVol.1はこちらからご覧になれます
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Chapter05

豊橋ガイド〜豊橋の生活情報と大学周辺マップを紹介〜/エコロジー工学系 准教授 田中照通(たなか てるみち)
技科大に入学が決まって、あるいは、技科大で働くことが決まって、豊橋に住むことになったら当然欲しいのは豊橋の情報ですね。基本となる衣食住と生活を豊かにする情報があれば、とりあえずは安心です。

豊橋に引っ越したら...
まずは引っ越しゴミの片づけがあります。市役所で住民登録をしたら居住地でのゴミ収集カレンダーを入手しましょう。市役所の窓口で申告すれば手に入ります。
(豊橋市ホームページ http://www.city.toyohashi.aichi.jp/)

大学近郊マップ日々の買い出し...
郊外の大型店舗を利用するならジャスコ豊橋南店が技科大の近所にあります。豊橋中心部に近づくと、サンヨネ、あつみ、アピタ等の老舗あるいは大手のスーパーが点在しています。学生の通学路にあたる小松原街道沿いには技科大生を当て込んだコンビニエンスストアが乱立している状態です。服飾・衣料や薬や家電では大手のチェーン店が店舗を複数展開していて、日常において必要なものの入手には苦労はありません。

外食するときは...
豊橋の飲食店は寡頭競争での選別を受けています。首都圏ほど人の回転が速くないので、一見さんではなくリピーターを捕まえることが生き残りの条件だからです。三河地方の人は価格に見合わない味には厳しいですから。口コミ情報誌の人気ランキングは結構正確に味を反映しています。好みの味を見つけて下さい。
(情報誌「プラネッツ」 http://www.planets.jp/)

スポーツするなら...
きちんと競技スポーツをするなら何らかの団体に所属する必要がありますが、エアロビやジムやスイミングやスケートなら一見さんでもOKです。私営のものなら水泳教室だけでも10くらいはあるようです。技科大の徒歩圏にも市営の温水プールがあります。冬季になると市営のスケートリンクも営業します。

アウトドアなら...
技科大から少し南に進めばそこは海。豊橋近郊はサーファーには有名なスポットが多々あります。また北に進めばキャンプ場やスキー場が日帰り圏内にあります。

うなぎを食べよう
うなぎというと浜松という印象がありますが、名古屋から浜松の一体はうなぎの一大生産・消費地です。豊橋は東西文化の交流点に位置しているので関西風・関東風のそれぞれの調理法が混在しています。また隣の名古屋風の食べ方もあったりするので、食べ比べてみるのも面白いです。

自然観察をしてみよう
蛍って見たことありますか?豊橋にはまだ野生の蛍が生息しています。海岸にはウミガメもやって来ますし、伊良湖岬は渡り鳥の通過地点として有名です。筆者はこちらに来て初めて野生のアオスジアゲハとクロアゲハを見ました。
周辺地域


















豊橋ガイドはこれからも更新します。載せる価値があると思われる情報がありましたら天伯編集部までご一報下さい。
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