豊橋技術科学大学五十年史

3.1 大学側の支援-学生との意見交換会 学生生活の実態、さらに意見・要望を把握し学生生活の改善・充実に資するため本学では 3 年ごとに全学生に対して 学生生活実態調査が実施されている。 過去には、法人化を機に平成 16(2004)年度から学長が直接学生団体の代表と懇談する場が設けられ、学生側は学 友会、総部会、技科大祭実行委員会、クラス代表者会議の役員、大学側からは学長の他、副学長(教育担当)、事務局長、 学生課長が出席し年 3 回程度開催され、大学からは現状等の紹介、学生からは大学への意見・要望等が出され率直な意 見交換が行われた。 一時期、行われなかった期間もあったが、平成 26 年度より、「学長と学生との懇談会(意見交換会)」という形で行っ ている。 平成 26 年度は無作為に抽出した学部学生及び大学院生を、平成 27 年度からは学部および大学院のクラス代表者から 選出して、学長との懇談会を行った。 平成30年度からはクラス代表者以外の学生に集まってもらい実施した。令和2年度はクラス代表者が出席し、令和 3 年度は課外活動団体が出席して実施した。 過去の学生生活実態調査や学長との懇談会等から、いつの時点でも意見・要望は概ね一致するところであるが、①授 業・就学環境に関すること②福利施設(食堂等)の食事(値段、量)に関すること③課外活動環境に関することは学生 生活を送っているうえで必要不可欠であるため、意見・要望が多い。 また、近年では、学生相談も増加の一途を辿っており、その対応・対策には大学として盤石な体制で臨まなければい けない。 学生の意見・要望をできるだけ多く収集し、その意見を反映するにあたっては、やはり予算的なこともあるので、直 ちに、改善することは難しいが、優先順位を考慮した上で、学生の生活環境の改善に役立つよう進めている。 講義棟の改修、福利施設の改修・コモンズの新設及び委託業者のリニューアル、自動販売機の増設、トレーニングジ ムの新設、陸上競技場の照明の設置、研究棟や学生宿舎を含めた学内環境の整備等を行ってきており、少しずつではあ るが、学内の環境整備を推進している。トレーニングジムは、2つの建物に分かれており、トレーニングジムとウェイ ト系トレーニングジムにそれぞれトレーニング機器が設置されている。 この 10 年の間では、クラブハウスの新設、陸上競技場の全面改修、体育館・ひばりラウンジの照明の LED 化等がある。 また、近年マイボトルを持参している学生や教職員を多く見かけるようになり、熱中症対策や学生のキャンパスライ フ向上のため、また持続可能な開発目標(SDGs)への取組みとして、プラスチックごみの削減にも寄与するマイボト ル用のウォーターサーバーを講義棟、学生食堂、体育館の 3 箇所に導入した。 3.学生支援 253 Ⅲ 学園生活

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