豊橋技術科学大学五十年史

域実装型協働」へと発展させることが目的である。教育・研究・地域連携を統合的に推進するプラットフォームとして の役割が期待されている。これまでの主な活動状況は表 1 に示すが、以下に、抜粋して一部を紹介する。 ・研究体験による高度接続 本科 4 ~ 5 年生を対象とする体験実習では、学生が本学研究室に滞在し、実際の研究プロジェクトに参加する。テー マ設定、実験、解析、発表までを経験することで、研究の本質に触れる機会を提供している(図2)。また、専攻科生 向け「TUT 研究員インターンシップ」では、進学予定者が大学院水準の研究に参画し、接続の質を高めている。 ・教育内容の相互調整 全国高専への訪問活動(大学説明)は「高専訪問エキスパート」を設置して継続的に実施され、出前講義やワークショッ プを通じて教育内容の接続を検討している。単なる大学説明ではなく、双方の教育課程を相互に理解し、改善点を共有 する場として機能している。 ・高専教員の研究力強化 国立高専機構が実施する「高専教員の研究力強化プログラム」に対して、本学が共同支援制度(豊橋技科大連携研究 力強化プログラム)を設け、高専教員が研究計画策定や外部資金獲得などの実務支援を受けられる体制を提供している。 ・共創型教育プログラム 高専と大学が協働で設計する「先端融合テクノロジー連携教育プログラム」を展開し、分野横断的な高度教育を推進 している。学生は、高専と大学双方に在籍し、協働指導を実施することで教育内容の高度化と分野横断的な学修機会を 提供している。 ・地域課題への社会実装 先行して鹿児島高専に設置したサテライト拠点(図3)では、自治体や企業と連携し、地域課題解決型プロジェクト 㧗ᑓ㐃ᦠᆅ᪉๰⏕ᶵᵓ ᶵᵓ㛗 ๪ᶵᵓ㛗 ᩍ⫱◊✲ ᥎㐍㒊㛛 ᢏ⾡⛉Ꮫ ◊✲㒊㛛 ᆅᇦ㐃ᦠ ᐇド㒊㛛 ஦ᴗ໬ ᥎㐍㒊㛛࣭ ୰᰾ᣐⅬ㧗ᑓ 㸦TUTࢧࢸࣛ࢖ࢺ㸧 㮵ඣᓥ㧗ᑓ 㛗㔝㧗ᑓ 㕥㮵㧗ᑓ 図1 高専連携地方創生機構(MILLA)組織図 207 II 転換の10年

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