豊橋技術科学大学五十年史

表3 再編後の5課程・専攻とコース制 Ⅰ.機械工学 機械・システムデザインコース 材料・生産加工コース システム制御・ロボットコース 環境・エネルギーコース Ⅱ.電気・電子情報工学 材料エレクトロニクスコース 機能電気システムコース 集積電子システムコース 情報通信システムコース Ⅲ.情報・知能工学 情報工学コース 知能情報システムコース Ⅳ.環境・生命工学 未来環境工学コース 生命・物質工学コース Ⅴ.建築・都市システム学 建築コース 社会基盤コース 博士後期課程については、博士前期課程との一貫教育を行うため、平成 24(2012)年度に 4 専攻を 5 専攻に再編した。 また、学部・博士前期課程の各課程・専攻には、複数の教育コースを設定することとした。 本学では組織とは別に学系制を取り入れ、工学部、工学研究科の再編に併せて見直しを行いながら、教育組織と有機 的な連携を図っている。平成 19(2007)年度には大学設置基準の改正により教員の職を、「教授」、「准教授」、「講師」、「助 教」に改称するとともに、講座制を見直し、各系に主たる研究分野、領域でグループ(分野)を置くこととした。平成 22(2010)年度には教育組織の再編に併せて、9 つの系とセンター群を 5 つの系、総合教育院、センター群に再編した。 2.4.4 開学40年目の研究体制 研究組織は、教育組織とは分離しているが、教育の責任体制を明確にするため、1つの系は、1つの課程・専攻の教 育を総括し、総合教育院は学部・工学研究科の教養教育を統括することとした。 平成 18(2006)年以降の 10 年、文部科学省から毎年配分される運営交付金の 1%削減が継続され、大学の研究環境 の厳しさは増すばかりであった。本学の教育研究環境を維持し、さらに強化していくためには、運営費交付金以外の獲 得が大変重要になっている。このような背景から、これまで研究戦略室、産学連携本部、そして平成25(2013)年度 からは産学連携本部を発展的に改組構築した研究推進リサーチアドミニストレーションセンターを設置し、その時々に 対応して研究戦略の組織を充実させてきた。 グローバルCOE プログラム(GCOE)が公募され、本学では平成19(2007)年度の「情報、電気、電子分野」で1 件採択された。年間2億円、5年間の支援で、本分野では13件採択されたが中部地区では本学のみであった。この GCOE は平成23(2011)年度に終了し、その後2年間の博士課程学生の「卓越した大学院拠点形成支援補助金」を得 ることのできる評価へつながった。これらのCOEプログラムは、資金のみではなく、その後の大学の知名度を上げた 点でも重要であった。この成果をもとに本学で初めての研究所「エレクトロニクス先端融合研究所」が平成 22(2010) 年10月に設立された。この研究所開設と同じくして、テニュアトラック制度とテーラーメイド・バトンゾーン教育プ ログラムがスタートし、GCOE の 2 課題(研究と人材育成)を継承できる研究所の重要な構成の一つとなった。 17 I 開学から40年まで

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