(1)高い語学力を有し、異文化を受け入れる幅広い理解と心を持ち、多様な文化・価値観の中で自らの考えを発信し ていくことが出来る能力、(2)高い技術力と科学的素養に裏付けられた、課題を把握・分析し、解決策を構想・創造す ることが出来る能力、(3)世界で通用する教養、チャレンジ精神、柔軟で寛容な協調性を伴うリーダーシップを有する 「グローバル技術科学アーキテクト」の育成に取組んだ。 ・JST研究成果発展事業産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)「物理・化学情報をミクロン レベルで可視化するマルチモーダルセンシング技術の創出」(実施期間 2018 ~ 2023 年度) 本プロジェクトは、見えない化学現象をみることができる「イオンイメージセンサ」の技術をベースとしている。5 ミリ角の小さなセンサチップの中に化学的、薬理的、生理学的等ありとあらゆる反応検出機能を入れ込む “ マルチモー ダルセンサ ” を実現する。このセンサを用いて必要な情報以外に一見不必要と思われる情報も取得し、ディープラーニ ング等の解析手法を駆使し、状態が悪くなる前に兆候を察知して手を打てるような新しい仕組み作りを提案する。参画 企業と共に超スマート社会を支える半導体の活性化に向けた取組みや、病気の検査、農作物の生育状況や病害被害、食 品の大量廃棄の回避など社会が直面する問題に対して向き合い、新たな価値の創造や新産業の創出を目指した。 ・大学の世界展開力強化事業「グリーンイノベーション社会を牽引するグローバル半導体人材育成プログラム」(実施 期間 2024 ~ 2028 年度) 本プログラムは、グリーントランスフォーメーション(GX)への意識の高いEUの若手研究者との密な交流機会を 提供することにより、実践的で高度な半導体開発スキルに加え、グローバルな動静を俯瞰しながらグリーン社会を牽引 する力を備えた半導体人材を育成・輩出することを目的として、現在実施されている。 ・半導体人材育成拠点形成事業(enSET)「東海地域半導体実践人材育成拠点」(実施期間 2025 ~ 2029 年度) 本プログラム 「東海地域半導体実践人材育成拠点」 では、理工系人材を半導体についての具体的な知識・経験を持っ た人材に、そして、これまで半導体を意識していなかった層にもアプローチして新たな人材を掘り起こすことを目指す。 本事業では、コースを修了者として 10 年間で 2000 名、一部の授業のみを聞く学生は 10 年間で 5000 名を目指す。 ・半導体基盤プラットフォーム(ARIM-SETI)(実施期間:2025 ~ 2030 年度) 文部科学省では、全国の主要研究機関に分散・ネットワーク型の先端共用設備を有するマテリアル先端リサーチイン フラ(ARIM)を整備し、点在する半導体分野の研究基盤を連携・強化させ、幅広い半導体研究開発のユーザーからの アクセスを可能とするためのネットワーク(半導体基盤プラットフォーム)構築を推進している。今回、参加機関にお ける先端研究・分析結果を基にデバイスとして機能実証(PoC)できる 1 拠点として本学が採択された。IRES² の特長 である、半導体集積回路の設計・試作・実装・評価を一気通貫で行える研究力、研究開発環境(半導体設備群)をより 開放し、日本全体の研究開発サイクルの加速、社会実装の進展に寄与していく。 153 II 転換の10年
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