豊橋技術科学大学五十年史

ちに応募・獲得件数の増加に繋がり、国際交流室ではバンドン工科大学への国際連携コーディネータの配置など交流拠 点整備を開始した。地域連携室では時習館高校とのサイエンス・パートナーシップ・プログラムなどを、また高専連携 室でも OB 教員交流会や高専連携研究など、いくつもの連携事業・企画をそれぞれ立ち上げた。 2.3.3 開学30年目の教育体制 機械システム工学、生産システム工学、電気・電子工学、情報工学、物質工学、建設工学、知識情報工学、エコロジー 工学の課程(学部)・専攻(大学院修士)に対して、教員はそれぞれの系に属し、従来の学科の枠にとらわれず、教育 を担当している。また博士課程に対しては、機械・構造システム工学、機能材料工学、電子・情報工学、環境・生命工 学の 4 専攻に教員が属し教育にあたっている。人文・社会工学系の教員は、全学の教養・人文教育を担当している。カ リキュラム・学習履修等、教育一般に関する実施委員会である従来の「教務委員会」に加えて、教育制度に係る方針の 企画・立案を行う「教育制度委員会」を設置するとともに、博士後期課程の教育研究体制の向上を図るため、「大学院 博士後期課程委員会」および「博士後期課程専攻運営委員会」が設置されている。 また、本学の実践的かつ創造的な教育を充実させるために、語学センター、附属図書館、体育・保健センター、留学 生センター、工学教育国際協力研究センターなどが設置されており、さらに、平成16(2004)年には、運営の合理化 を図るために、語学、体・保、留学の教育関係 3 センターを統括する教育支援機構委員会が設けられた。また、教育の 質の向上・改善に向けて体制の整備・充実を図るため、全課程が日本技術者教育認定機構(JABEE)認定プログラム としての認定を目指して、全学的に取り組んでいる。 2.3.4 開学30年目の研究体制 教員は、機械システム工学系、生産システム工学系、電気 ・ 電子工学系、情報工学系、物質工学系、建設工学系、知 識情報工学系、エコロジー工学系、人文・社会工学系のいずれかに属し、講座制をしき、研究を行なっている。教員の 研究を支援し、学内の研究プロジェクトを推進し、産業界や地域との連携を活性化するために、未来技術流動研究セン ター、ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーなど、各種のセンターや施設が次々に設置された。 文科省が平成 14(2002)年度より実施した 21 世紀 COE プログラムは多大の話題を提供した(全国 274 拠点)。本学 は幸いにして 2 拠点(インテリジェントヒューマンセンシングと未来社会の生態恒常性工学)が採択された。 平成 17(2005)年度からは、研究推進機構委員会で研究関連センターの重要事項等を一括審議し、効率的な研究体 制の整備に取り組んだ。既存センターの業務、研究機器の一元化を図り、研究機器を有効活用するため、地域企業への サービス窓口を共通化し、対外的業務を円滑かつ効率的に行うための再編・統合を実施していった。これらの体制整備 により、教育面における技術者養成への貢献を推進している。 さらに、社会的要請に応えうる教育・研究組織を構築するため、各種のリサーチセンターを時限付で設置し、また、 配置する教員にも任期を付し、教育研究組織の見直しを行なっている。先端的研究を推進するため、21 世紀 COE プロ グラムの中核センターとして、当該分野の研究活動をいっそう発展・維持させるため「未来環境エコデザインリサーチ センター」、「インテリジェントセンシングシステムリサーチセンター」を平成17(2005)年度に設置した。産学官連 13 I 開学から40年まで

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