(博士後期課程) 昭和 61 年度の博士後期課程設置以来、一般選抜・社会人特別選抜・外国人留学生特別選抜の 3 方式を実施してきた。 博士後期課程は修士課程とは異なる組織編成で、機械・構造システム専攻(6名)、機能材料専攻(8名)、電子・情報 専攻(14 名)、環境・生命専攻(6 名)の 4 専攻に分かれ、合計 34 名を募集している。当初は 4 月入学のみであったが、 平成 11 年度から当時の 3 学期制に合わせ、8 月・12 月入学者の募集を開始した。その後、平成 22 年度の学内再編で 2 学期制に移行したため、博士後期課程も平成 24 年度に再編され、8 月入学を 10 月入学に改めた。 また、平成 21 年度には「英語特別コース」を開設して、12 月入学を対象とした。その後、平成 23 年度には 10 月入 学と 12 月入学の両方で入試を実施し、国際化への対応を進めた。 平成24年度からは博士後期課程が再編され、従来の修士課程は博士前期課程となり、博士課程は前期・後期に統一 された。募集人員は 34 名で変わらず、内訳は機械工学専攻 8 名、電気・電子情報専攻 7 名、情報・知能工学専攻 8 名、 応用化学・生命工学専攻 6 名、建築・都市システム学専攻 5 名である。平成 29 年度の第 1 年次在籍者数は 21 名と募集 人員を若干下回り、令和 7 年度においても 25 名にとどまり同様の傾向が続いている。平成 26 年度には、英語特別コー スを国際プログラムに改称している。 令和2年度以降は、大学フェローシップ創設事業や後継の次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)、さらに 本学独自の支援制度の整備により学費等の支援が充実し、博士後期課程進学者が研究に専念できる環境を提供している。 3.3.6.2.4 その他 (国際プログラム) 英語のみで修士課程(博士前期課程)を修了できる「英語特別コース」は、国際社会において活躍可能な高度専門職 業人材を育成することを目的として、平成12年度に設置された。平成12~18年度には5専攻(機械システム工学、 生産システム工学、物質工学、建設工学、エコロジー工学)で実施され、平成 19 年度には知識情報工学専攻を加えた。 さらに平成 20 ~ 22 年度には全 8 専攻に拡大し、幅広い分野での受け入れを行った。平成 23 年度以降は学科再編に伴 い全 5 専攻での実施体制に移行し、平成 26 年度からは「国際プログラム」へと改称している。 本プログラムは、留学生をはじめとする多様な背景を持つ学生に、英語環境下での教育・研究の機会を提供すること を通じ、国際的な研究交流の促進および教育環境の国際化を図るものである。募集人員は少数精鋭の若干名であるが、 全専攻において継続的に受け入れを行っている。また、博士後期課程においても、同様に英語のみで修了可能な国際プ ログラムを全 5 専攻において展開し、研究活動の国際的発信力を高める体制を整備している。 (ツイニング・プログラム) 博士前期課程ツイニング・プログラムは、1年次を相手大学で、2年次を本学博士前期課程(国際プログラム)にお いて履修し、本学の修士学位を取得する制度である。本制度は、海外大学との教育交流を通じて国際的に通用する高度 専門職業人材を育成するとともに、教育課程の国際化の推進を目的として設置されたものである。 学部におけるツイニング・プログラムは、1・2 年次を相手大学で、3・4 年次を本学で学修し、本学の学士学位を取 得する制度である。本制度は、早期から国際的な学修環境を経験させることにより、異文化理解力と専門的知見を兼ね 備えた人材の育成を意図している。 博士前期課程ツイニング・プログラムの設立経緯については、本学30周年記念誌に詳しい。受け入れは全専攻で可 119 II 転換の10年
RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=