11月5日（木）にグローバルCOE プログラム「インテリジェントセンシングのフロンティア」国際シンポジウム東京2009「センシングが切り拓く先端的"知"」を開催します。
2009年11月 5日
平成19年度のグローバルCOE プログラムに「インテリジェントセンシングのフロンティア」が採択されました。
このプログラムでは、世界的にもユニークな集積回路（LSI）、センサ/MEMS デバイスの教育研究施設（LSI 工場）を所有している豊橋技術科学大学でしか実現できない世界的教育研究拠点形成を目指し、従来のセンサの概念を超え、（ⅰ）スマートマイクロチップ基盤技術と生体情報、医療、環境、農業分野などの先端的“知”を融合させた『インテリジェントセンシング』の研究開発拠点を形成すると共に、ⅱ）マイクロチップ基盤技術（ハード）とその応用分野（ソフト）を複眼的に見渡せ、情報化社会を支えるセンシング分野の未来を切り拓く国際性豊かなリーダー的即戦力を備えた人材『センシングアーキテクト』の育成を行っています。
今回のシンポジウムでは、この分野で国際的に活躍中の４名の専門家をお招きし、「センシングが切り拓く先端的“知”」に関する異分野融合研究の最新成果として、「Nature Asia-Pacific 支援セッション」での４件の発表を含む計８件の研究発表と、『センシングアーキテクト』によるポスター発表（Highlight papers など計４３件）を行います。
パネル討論「生命の知、テクノロジーの夢」では、作家瀬名秀明氏の総合司会により、再生医療、人間情報工学、分子生物学の分野において第一線で活躍中の研究者が、テクノロジーの進化と生命科学の発展、それらの相互作用という切り口で討論し、この分野の近未来予想図が描かれる予定です。
交流会は、研究発表者やグローバルCOEプログラム推進教員とのフリーディスカッションの場として開催します（ポスター展示継続）。
多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
開催日：平成２１年１１月５日（木）
会 場：学術総合センター 一橋記念講堂（東京都千代田区一ツ橋２-１-２）