豊橋技術科学大学五十年史

図6 「LGBTQ+人権保障の課題-司法の動向もふまえて-」 追手門学院大学教授 三成美保先生のご講演(2025年1月) 年に一回、対面で外部の先生を講師に招き、ダイバーシティ推進センター主催のシンポジウムを実施しています。 2023 年は、ジェンダード・イノベーションやフェムテック研究に焦点をしぼり、「工学分野でのジェンダード・イノ ベーション研究と広がり」シンポジウムにて、・当時お茶の水女子大学 特任教授佐々木成江先生、一般社団法人 Femtech Community Japan / Founder & 代表理事の皆川朋子氏、豊橋技術科学大学教授吉田祥子先生にご講演いただ きました。 2024 年は、「工学分野のジェンダー平等に向けて~ジェンダード・イノベーションやフェムテック教育・研究の展開~」 として、お茶の水女子大学 理事・副学長の石井クンツ昌子先生や、愛知県東三河総局企画調整部産業労働課 課長の打田 淳氏、本学のジェンダード・イノベーション研究の成果を、河野剛士教授と中鉢淳准教授にお話しいただきました(図 7)。 2025 年は、企業ではたらく女性エンジニアに焦点をあて、シンポジウム「ダイバーシティと工学人材の社会的ニーズ」 として、元日本銀行理事で EmEco 代表取締役社長の清水季子先生と、また、現在、企業で活躍する本学女子卒業生 3 名を招いてご講演いただきました(図7)。清水先生は、経済・金融界で国際的にご活躍された経験から「女性エンジ ニアの現状と未来」を語り、踏み込んだ質問に対しても率直に答えていただきました。参加者から寄せられたお声とし ては、「清水先生の「自分のキャリアパスを選択する際、どの選択が最も力を発揮できるか」という視点が印象的だった。」 や、「卒業生が自らの経験を踏まえてキャリアを積極的に描いている姿勢に感動。」など、非常に好評でした。そのため、 就職活動中の学生のためにも、社会で活躍するロールモデルの先生や、卒業生に、卒業した後のキャリアプラン形成の お話をいただく機会を、今後とも設けようと考えております。 80 豊橋技術科学大学五十年史

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