豊橋技術科学大学五十年史

学生支援統括センター 留学生支援部門活動報告 留学生への支援は、生活場面の関わりから個別的な心理援助まで連続的にとらえる視点が必要であり、学内外の組織 や機関と連携することが不可欠である。2021 年度から 2025 年度の留学生支援部門は、①予防的・生活安定化支援、②相 談対応、③グループ活動、④データ分析を行った。そのなかでも主たる活動は①と②である。 ①予防的・生活安定化支援 多くの活動は、学生課(留学生支援係)の協力のもとで行った。 《学内》 (1)「新入学留学生ガイダンスの実施」 春と秋に、新入学留学生を対象とする大学生活全般にわたるガイダンスを行った。また、豊橋警察署、豊橋市や豊橋 国際交流協会の方々に情報提供や講話をお願いした。 (2)「新入生面接の実施」(相談対応とは別の枠組み) 新入学した留学生全員を対象に、ひとりの学生あたり20 分程度の個別面接を実施した。面接の目的は、学生に留学生相 談の存在を知ってもらうこと、連絡先を確認すること、学生に対して簡単なスクリーニングをすることであった。連絡がと れなかった場合は、クラス担任や指導教員に報告した。2025 年度は 4 月入学生の 32 名、10 月入学生の 34 名に面接を行った。 (3)「『初めて渡日した留学生のみなさんへ』の作成と配布」 「留学生ガイドブック」と「留学生ガイド」の内容を補足する資料を作成し、初渡日留学生に配布した。 (4)「留学生サポーターガイダンスの実施」 春に 1 回と秋に 2 回、留学生サポーターとなった学生を対象としたガイダンスを行った。業務の確認と留学生サポー ター同士が知り合いになることを目的に実施した。 (5)「クラス担任懇談会での特別講演会の実施」 春に留学生における研究室というテーマで、教職員を対象に講演した。 (6)「フィールドトリップへの同行」 春と秋に、留学生と日本人学生の交流イベントに、引率者として参加した。 (7)「Career Support Desk for International Students」の運営 学生課就職支援係の協力のもと、本学に届いた留学生に関する情報を集めたGoogle Classroom「Career Support Desk for International Students」を運営した。また広報のためにチラシを配布した。 (8)「特定活動ビザの取得を希望する学生への対応」 卒業(修了)後、日本での就職活動を希望する学生に対して面談を実施し、ビザ取得や就職活動に関わる情報や注意 事項を伝えた。また、学生を推薦することが困難な場合の手続きを構築した。 (9)「問題行動学生への対応」 家賃の滞納、授業料の未納、音信不通などの学生に対して指導を行い、外部関係機関および担当教職員につないだ。 (10)「国際交流会館の館長業務」 管理人および会館チューター学生との連携、休業期間や夜間のトラブル対応などを行った。留学生支援係、守衛室お 269 Ⅲ 学園生活

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