ている。 中期目標・中期計画に関して、第 3 期(平成 28 年度~令和 3 年度)においては、「地域等の課題解決、高度技術者育 成等につながる社会人向けの実践教育プログラムを2件以上実施」という数値目標を掲げており、毎年度10件以上の プログラムを実施して問題なく達成することができた。第 4 期(令和 4 年度~令和 9 年度)においては、実施プログラ ム数ではなく、受講者の満足度を目標達成の指標としており、プログラム修了時に実施するアンケートでは、毎年度 70%以上の満足度を得ている(令和 7 年度末時点)。 プログラムのタイプは様々だが、本学は比較的早い時期から「履修証明プログラム」の実施に取り組んできた。先端 農業・バイオリサーチセンターが実施する「IT食農先導士養成プログラム」や「最先端植物工場マネージャー育成プ ログラム」は、開設当時、農業分野では利用が難しいと言われていたe-ラーニングを取り入れ、講座実施方法の工夫 もあり、高い修学率となっていた。しかし、10 年以上継続してきたこれらプログラムは、受講時間(400 時間近く)や 受講期間(1 年 4 か月)の重厚さに加え、最新の情報を提供するための教材のブラッシュアップが必要となったことから、 大幅改編を行い、令和 6 年度からスリム化した新しい内容で実施している。この改編にあたっては、先端農業・バイオ リサーチセンター人材育成運営委員会(学内教員と愛知県及び東三河 5 市の農業担当部局の職員が委員)による各プロ グラムの検討や社会人キャリアアップ連携協議会での意見交換等を通じて、地域からの要望も反映されている。 令和 2 年から令和 5 年にかけてのコロナ禍においては、大学の正規の授業と同様に「対面」での講座実施が難しくな り、「オンライン」での講義が開始されることになった。プログラムの中での「現地視察」は、見学先から講師がスマー トフォンで配信する、という新たな取り組みも行われた。元々、先端農業・バイオリサーチセンターの実施するプログ ラムでは、録画した講義を欠席者に提供していたが、オンライン講義の導入に伴い、オンデマンドでの受講方法も確立 していった。 先端農業・バイオリサーチセンターだけでなく、どこの実施部局も、コロナ禍でのプログラム実施は、常に感染リス クを考え、実施の判断を迫られることとなった。そんな中でやむを得ず始まった「オンライン(オンデマンド)講義」 であったが、コロナが落ち着き対面実施が可能になっても、実施側と受講者側、双方の利点を満たした新たな講座実施 方法として定着している。 2016 ~ 2025 年度に実施されたプログラム プログラム名 開催状況(西暦 20XX) 事業主体 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 集積回路技術講習会 ○○○○中止中止○○○○ 電気・電子情報工学系、 次世代半導体・センサ科学 研究所(エレクトロニクス 先端融合研究所) 半導体プロセス技術の基礎講習とプロセ ス実演 -○○○中止中止○○○○ 次世代半導体・センサ科学 研究所(エレクトロニクス 先端融合研究所) 技術者養成研修(機械加工技術) ○ ○ ○ ○中止中止○中止 教育研究基盤センター 工作支援部門 技術者養成研修(機械加工実習/初級機 械加工) ---○中止○○○○○ 教育研究基盤センター 工作支援部門 技術者養成研修(コンピュータ支援設計 活用、3D ものづくり) ○○○○------ 教育研究基盤センター 工作支援部門 213 II 転換の10年 産業技術科学分野
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