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Chapter01

宮下真信(みやした まさのぶ)/電気・電子情報工学系 准教授
技科大高専間交流で、沼津高専から着任しました。4年間の高専勤務以前は、NEC基礎研究所、理化学研究所・脳科学総合研究センターに所属していました。これまで「脳はどのように外界情報を捉えているのか?」という問題に迫るため、大脳視覚野の発達と神経活動の数理モデル研究を行ってきました。交流では、脳の信号を使って、網膜への入力情報を予測するデコード問題に取り組みたいと思っています。網膜への入力象をテレビモニタ 上に再現することや、逆に画像情報を直接脳へ入力するBMI技術の基礎が築ければと思っています。
※BMI(ブレイン‐マシンインタフェイス):脳の信号を使って情報処理機器の制御をしたり、四肢が不自由な人の機能回復を目指した分野
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Chapter02

高木宏幸(たかぎ ひろゆき)/電気・電子情報工学系 助教
2011年3月1日に電気・電子情報工学系に助教として着任しました。これまで、本学で博士を取得し、約7年間豊田高専に勤めました。

学生時代から井上光輝教授の下、磁気光学空間光変調器の研究に従事しています。超高速に光の状態を制御出来る事から、3次元ディスプレイやデータストレージ等への応用が期待されています。

興味深い様々な物理現象を、講義・研究を通じて学生さん達に伝えることが出来れば幸いです。
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Chapter03

秋田一平(あきた いっぺい)/電気・電子情報工学系 助教
2011年4月より電気・電子情報工学系集積電子システムコースの助教に着任いたしました。わたしは、学位を本学で取得したのち株式会社東芝研究開発センターにて、無線通信向けアナログICの製品開発及び研究開発に従事してきました。技科大では、いま世界中で不足していると言われている優秀なアナログIC技術者を育成すべく、先鋭的な研究教育に取り組んでいくつもりです。

豊橋は自然が豊かでとても過ごしやすい場所です。またサーフィンを始めたくなってきた今日この頃です。
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Chapter04

志賀元紀(しが もとき)/情報・知能工学系 助教
2011年4月より着任しました志賀元紀です。昨年度まで京都大学化学研究所で助教をしていました。私は、膨大な情報に埋れている役に立つ知識を見つける方法に興味をもっています。この分野は、データから知識を掘り起こす(英語:マイニング)ために、データマイニングと言われ、IT分野に限らず注目を集めています。身近な例では、Googleの検索エンジンやAmazonの推薦システムなどがあります。また、医学・生物学の研究や製薬業界でも需要が高くなっていますので、これらの応用に役立つ技術を研究したいと考えております。
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Chapter05

垣野義典(かきの よしのり)/建築・都市システム学系 准教授
はじめまして。2011年4月より着任した垣野義典です。東京理科大学で4年勤務した後、フィンランドのアアルト大学(旧ヘルシンキ工科大学)に、2年半留学していました。専門は、建築計画という「人の生活を観察することで、次の新しい建築空間を考案する」という分野です。世の中には、住宅や学校、美術館などたくさんの建築があります。では、人間はその建築をどのように使い、どのような空間を心地よいと感じるでしょうか?建築計画という分野を通して、「人間と建築の楽しい関係」を知ってもらえたらうれしいです。
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Chapter06

熊ア忠(くまざき ただし)/先端農業・バイオリサーチセンター 特任助教
熊ア忠平成23年4月に、文部科学省科学技術戦略推進費「東三河IT食農先導士養成拠点の形成」事業の特任助教に着任しました。この事業のもと、私は工学的思考力と農学的思考力を兼ね備えた人材“IT食農先導士”の育成とキャンパス内の太陽光利用型植物工場“インテリジェントグリーンハウス”の管理運営に携わっています。IT食農先導士の育成を通じて、東三河地域の食農産業の活性化に貢献していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
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Chapter07

二川雅登(ふたがわ まさと)/テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 特任助教
2011年4月より着任しました、二川雅登です。二川雅登半導体メーカーに勤務した経験を生かし、技科大の特色の一つでもあるLSI工場を中心に、他分野の方との異分野融合・博士後期課程の学生への教育支援を行っていきたいと考えています。

現在の研究では、半導体技術を使い、pH、電気伝導度、温度、水分量、酸化還元電位といった種々のセンサを集積化(一体化)し、小さな空間の様子を多角的に観察・分析できる多機能センサの実現を目指しています。そしてこのセンサを用いることで、農業の「勘と経験」の数値化、畜産の健康管理、土砂崩れの感知など、様々な分野への貢献をしていきたいと思います。
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Chapter08

石田順彦(いしだ よしひこ)/産学連携推進本部 特任教授
2011年5月16日に着任しました。本学での研究活動を産業界や地域社会に活用する社会的・経済的仕組み作りに向けて、大学と産業界の縁結びを実践することが仕事です。

これまで一般企業(製造業)で新製品開発や新事業開発に30年以上係わってきました。本学に着任直前のテーマは「CO2排出権の擬似事業化」で、UNFCCC(国連気候変動条約)に基づくCDM(Clean Development Mechanism)プロジェクトを成立させた経験があります。また、だいぶ前になりますが国プロのセラミックスガスタービン計画や米国DOE(エネルギー省)の燃料電池プロジェクトにも関わってきました。

技科大には、企業よりも遥かに多様かつ先端的な研究テーマが数多くあることが分かり、わくわくしています。特に環境に優しい技術、温暖化ガスを削減する技術、ナノテクとバイオテクノロジーの融合分野などに関われるのではないかと楽しみにしております。

研究者の方々の高度な成果を社会に広めるとともに、大学が更に高度な研究に踏み出せる様に、社会から研究に対する積極的な支援を得る仕組み作りに貢献できればと考えております。大学/企業との関わり、企業活動の方向性、新しい規格などの分野で、学内外に発信する活動をイメージしています。これまでに私自身で経験した分野はもちろん、新しい分野であっても迅速に調べて皆様の研究活動をご支援できるようにすることが当面の目標です。
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Chapter09

iPod/iPadを利用したプレゼンテーションに関して(2)/環境・生命工学系 准教授 田中照通(たなか てるみち)
2011年5月でのiPad2の発売とOSの4.3.3へのバージョンアップによってiPadを利用したプレゼンテーションが更に楽になりました。現在の状況を簡単に紹介しておきます。(詳しいことは「天伯」No.131,p31あるいはOnline版vol.13をご覧下さい。)

【iPad2でのプレゼンテーション】
基本的には画面をそのまま外部ディスプレーやプロジェクターに投影できます。アプリの制限が外れてパソコンでの場合と同様になりました。VGAでもHDMIでも同様に出力が可能です。外部モニター設定が不要な分、パソコンよりも楽だと思います。

【旧iPad/iPodでの対応】
旧iPad/iPodではアプリの制約は残っています。外部出力に対応したアプリしか使えません。ただし、新OS上ではこれまでのアプリがかなりスムーズに作動するようになりました。「Keynote」「即プレゼン」「GoodReader」のiPad上での問題点も解決されたようで、表示画面の縮小・拡大やポインター表示なども可能です。第3世代までの古いiPodはいろいろな機能に対応していません。第4世代の最新のiPodでも容量の大きなファイルを扱うと途中で停止してしまうようです。小さなファイルでは特に問題は生じないようです。

また新しい情報が入りましたらご紹介します。
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