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坂本 和子(さかもと かずこ)

所属 総合教育院
兼務
職名 教授
専門分野 消費者行動論/デザインマーケティング/ニューロマーケティング
学位 博士(経営学)(横浜国立大学)
所属学会 日本消費者行動研究学会/日本マーケティングサイエンス学会/日本デザイン学会/日本経営システム学会
E-mail sakamoto@las
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください

研究紹介

いかなる刺激が購買や選択行動を引き起こすのかといった原初的研究をベーシックマーケティング理論とデザイン学、言語学といった学際アプローチから進展させ、人間に内在する嗜好やセンスを解するポテンシャル等を対象とした実証研究を行っている。さらに、これまでのアンケートによる主観調査に脳科学や生理学的な指標を融合させることで、研究の頑健性を追求し新しい知見の導出を目指している。

テーマ1:消費者に内在するデザイン・ポテンシャルの尺度開発と国際比較

概要

本研究は、デザイン・ポテンシャルを構成する諸概念の整理とその尺度開発、製品デザイン属性の効果的な組み合わせと方法論の検討、国際比較による独自性や共通性の抽出等を通して、従来の国際マーケティングの枠組みから進化・発展させた理論の構築を行うものである。なお、ここでいうデザイン・ポテンシャルとは個人の内面に有しているデザインへの意識や、解釈する資質等を総称するもので、デザインと向き合う準備状態を定量的に捉えるものである。

主な業績

科研費(基盤研究Bー研究代表者)(2014-2017)「デザイン・ポテンシャル分析による製品開発のパラダイム転換」

キーワード

デザイン・ポテンシャル、国際比較、認知・感性

テーマ2:脳科学・生理学からアプローチするデザインマーケティング

概要
アジア3カ国の色彩嗜好

本研究は製品デザインにおける評価に関して、意識的にではなく、感じたままのデザイン嗜好を捉えるため、脳科学・生理学の指標を援用した調査研究を行うものである。特に日本の美意識に着眼し、クールジャパンの表現手段である侘び・さび、綺麗さびといった概念が無意識レベルでどう評価されているのかを探る。同時にデザインの属性(例えば色や形など)を複合的に評価するための方法を検討し,それらを活用することで人の記憶に残りやすいものや嗜好要因が何から構成されるのかを検討する。

主な業績

科研費(基盤研究Bー研究代表者)(2011-2014)「デザインマーケティングに関する国際比較研究」、科研費(基盤研究C-研究代表者)(2008-2010)「デザインを手がかりとする消費者嗜好の国際比較研究」、科研費(基盤研究Aー研究分担者)(2009-2011)「メディア社会の中で生活者の視感覚が消費購買活動に及ぼす影響とその国際比較」、(財)京都高度技術研究所研究助成(2009)「文様のデータベース化と製品カテゴリーへの適用」、科研費(基盤研究B-研究分担者)(2006-2008)「生活者の色彩感覚が消費購買活動に及ぼす影響とその国際比較」

キーワード

ニューロマーケティング、脳波、デザイン嗜好

テーマ3:購買行動における言語効力の研究

概要
キーグラフによる言語解析

雑誌のキャッチコピーや販売場面での対話データを使って、テキストマイニングやキーグラフによる自然言語解析を行うことで、購買意思決定の要因となる言語の抽出・体系化を図り、言語効力を明らかにする。従来の経験に基づく販売技術手法をディコンストラクションすることで、新たな視点による消費者行動研究を行う。

キーワード

対話分析、言語効力、テキストマイニング

担当授業科目名(科目コード)

経営組織論(B10232190)、経営戦略論(B10234200 )、 デザインマネジメント(B10234210 )、マーケティング論(B1023422a )、消費者行動論(B10234230 )、イノベーションマネジメント(B10234240 )

その他(受賞、学会役員等)

2013 International Conference on Marketing Studies Certificate of Distinguish Paper Award 受賞(2013年9月)
JACS-SPSS論文プロポーザル賞優秀賞受賞(2001年11月)


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